負けて、勝つ 〜戦後を創った男・吉田茂〜2012(28歳)珍しい丸刈り姿 吉田健一 役 〜田中圭さんについてのひとことレビュー〜
吉田茂の息子、吉田健一
《ネタバレ無しレビュー》
1話、最初の方と、最後の方
珍しい丸刈り姿の圭くん
え?丸刈りにしたの?と思ったけど
2話からはいつも通りのフサフサ
(てことはカツラだね)
あの毛量どこに隠してたんだろ〜
全5話の重厚なドラマ
圭くんの出番は一話につき、2、3回
戦後最初の総理となる父親・吉田茂(渡辺謙)に、鬱屈した思いを抱く息子役なので
だいたいは苦い顔つき
お父さんを部屋に迎えようとするエピソード
路上であることをしている姿
この二つが心に残るシーンでした
それと、ぐでんぐでんに酔っぱらい、クダを巻くシーン、めっちゃ上手かったな 笑
詳細は、この下のネタバレで
《ウェブ記事》
NHKアーカイブ
昭和20年8月。マッカーサー元帥(デヴィッド・モース)が厚木飛行場に降り立ち、日本占領が始まった。進駐軍のげきりんにふれた前任者に代わり、外相に就任したのは吉田茂(渡辺謙)。戦時中、反戦主義者として投獄された経歴がプラスに作用した。吉田はプライドだけを武器に、誰もが恐れた最高実力者マッカーサーと対等に渡り合う。一方で古くからの友人の元首相・近衛文麿(野村萬斎)は、戦犯指定へと追いつめられていく。
《NHKオンデマンド》
《ネタバレ有りレビュー》
アメリカ軍を受け入れた形になった父親に反発する息子、吉田健一役
この、吉田健一さんも、高校?大学?の教科書で習ったことがある、有名な英文学者
父親への反発で、路上で物乞いをしているところを見つかり...
お姉さんが、父親に援助を申し入れます
父親を迎え入れるために、姉と嫌々部屋を片付けて、父親を待っていると、訪れたのは、父の側近白洲次郎(谷原章介)
総理は今大事な時だからと念押しして、渡されたのは札束だけ
会いたくない、でもこんなふうに蔑ろにはされたくなかった無念が伝わり、見ていて苦しくなります
そして、最後の父との対峙
出番は、ごく少量で、各話数分ですが印象に残る役でした