『サントリー1万人の第九』を初めてナマで聴きに行ってきました。(歌唱参加ではありません)
その第九の司会をつとめた田中圭さんについてのレポです。
断片的な記憶で、思い出すままに書いているので、前後の順番はバラバラです。
黒のベルベット地のタキシードに蝶ネクタイ。
襟とパンツのサイドラインがシルクかサテン。
ナチュラルなウエイビーヘア、という
指揮者か貴公子のような出で立ちで登場。
始めはちょっとかしこまっていたのですが、
指揮者の佐渡さんが笑いを交えてほぐしてくれました。
常日頃、舞台などでナマのお客様には慣れているとは思います。
でも司会という普段とは違う立場で、一万人規模のお客さんを前にして緊張しているのでは?と、少し緊張して待ち受けていました。
杞憂でした!
安定感抜群の堂々とした司会で、本当に安心して見られました。
録画映像で参加のみなさんの歌唱を事前収録しており、映像の速度をナマの指揮でコントロールするという画期的な最先端の機械『ふってみー』が今回の第九のために開発されたとのこと。
それを佐渡さんが腕にはめ、ナマの参加者と映像の参加者をひとつにまとめあげるパートがある。
その『ふってみー』をお試しで腕にはめ、田中圭さんが指揮をしてみせる場面がありました。
ふってみーをつけて指揮をする様子は、
「朝陽さま」のかけらもない、お茶目で可愛い「田中圭」さんでした。笑
2部の第九は圭くんも最前列で楽しそうに鑑賞。
盛り上がり部分では首で軽くリズムをとったり
膝の上で小さく手でリズムをとっているように見える瞬間もありました。
私は、サントリーの1万人の第九をナマで聴くのは初めてで知らなかったのですが、
第九のラストには、パン!という音が上がって
赤い銀テープが飛び、
鳥肌が立つような感動的なクライマックスでした。
六甲おろしの合唱を聴いて、圭くんはちょっと面白そうな顔をしていました。
開催後のインタビューによると、阪神タイガースの六甲おろしを、関西人があたりまえのようにみんなが歌えることに驚いたそうです。
蛍のひかりの合唱では、私たちも事前に配られたペンライト(ポキッと折ると光るタイプ)を振って参加。
舞台上のみなさんも同じペンライトを持っていて、元気に腕いっぱいに振る圭くんの可愛いこと!可愛いこと!
アンコールのラデツキーは、
盛り上がりでは大きなアクションで上下に振るような手拍子、
音楽が小さくなるところでは体の重心を落として小さな手拍子、と指揮者役が血に流れているような手拍子でした。
ノリノリで最高で「もう一緒に指揮しちゃえしちゃえ!」と思いながら見ていました。
アンコールでは、鳴り止まない拍手に答えて、
みなさん何度も出てきてくれました。
圭くんも、何度も出てきて、時には可愛くぴょんぴょんしながら出てきたり、元気いっぱいに手を振りながら帰って行ったり。
圭くんの胸に手を当てた美しいお辞儀。
今まで舞台でも何度も見た光景ですが、今日の大役をつとめあげてくれた誇らしさと、
タキシードの美しい衣装も相まって。
胸が熱くなるほど感動しました。
みんなで手を繋いでお辞儀をしたときも、
深い深いお辞儀の角度で、顔が見えなくても誰かわかるという、お馴染みの深いお辞儀。
最後の挨拶は、舞台や朗読のように朗々とした張りのある声で、
とても力強く、心に響くあいさつでした。
最後の「来年もお会いしましょう!」は、第九開催側としてのセリフだとは思いますが、
本当に、田中圭さんとここでまた来年も会えますように!と心から願っています。
この、堂々とした司会っぷり、ビジュアルは朝陽さま風味で、
時々出てくる可愛らしさと、ちゃめっけは田中圭。
行けなかったみなさんにも見てもらいたいし
私も薄れゆく記憶を補完して、時々見返したい。
司会シーンも今度の放送で流れますように!
余談
ラデツキー、中高の吹奏楽部で、いつもラデッキーって発音してたんだけど
洗濯機を、センタッキーってケンタッキーみたいに言う関西人だけかな?笑
追記
タナカー的見どころが、今日の放送に入っていなかったので、ぜひBlu-rayが欲しいところですが
過去に、旬くんが出た回の円盤は、参加者向け販売の締切後に、モバ販売のお知らせがあったそうです。
(追記:ありました!買えました!)
圭モバのお問合せリンクを貼っておきます。
たくさんの問い合わせがあれば、予定が無くてもご検討いただけるかもしれないし...
(追記:販売があり、申込受付も終了しましたので、お問い合わせ先は削除しました)
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