法令違憲とは?わかりやすく簡単に
概要
憲法とは国家統治の基本ルールのことで、法律や命令よりも強い効力を持つ(憲法第98条)。つまり、憲法に反する法律を作る事はできない。ある法律が憲法に反しているか否かを判断する権限は最高裁判所にある(憲法第81条)。
但し、ただ単にある法律が憲法に反するという訴えを起こすことはできない。あくまで原告側が権利の侵害等を訴えた場合に裁判が開かれる。
違憲判決の種類
違憲判決は大きく2種類ある。
・法令違憲
法令が違憲となった判決のこと。法令違憲となった場合、ただちにその法令が廃止されるわけではない。なぜなら立法は裁判所(司法)ではなく国会が行うため。但し、裁判でその法令が適用されることは無くなるため事実上死文化する。
・適用違憲
法令自体は合憲だが当該訴訟への適用が違憲となった判決のこと。広義では処分違憲も含まれる。処分違憲とは法令の適用ではなく処分の行為が違憲となった判決のこと。この場合、憲法と法令ではなく憲法と処分行為の関係が争点となる。
適用違憲:
小学生も違憲訴訟、憲法を活用する市民たち@コスタリカ🇨🇷
「憲法違反」といえば大変なことだと思うだろう。だれかが違憲訴訟に踏み切ったと聞けば、ずいぶん思い切ったものだと驚きがちだ。
だが、コスタリカでは小学生も政府を相手取って、最高裁判所に気軽に憲法違反の訴訟を起こす。
コスタリカ最高裁判所の建物。壁面に「正義の女神」像がある
拡大コスタリカ最高裁判所の建物。壁面に「正義の女神」像がある=撮影・筆者
コスタリカの首都サンホセの中心部に、白い高層ビルがそびえる。壁面の浮き彫りは「正義の女神」が天秤を頭上高く捧げる姿で、裁判の公正さを表す。
正面の入り口を入ってすぐ右の部屋は、違憲訴訟を受け付ける「憲法裁判所」の窓口だ。
憲法に書かれた権利を侵されたと思った国民は、ここに駆け込む。私が訪れたときも3人の男女が訴えに来ていた。
建物の2階に、最高裁の裁判官22人が全員集まって会議をする大議事場がある。ここで広報担当であり憲法学者でもあるロドリゲスさんはにこやかに語った。
「最高裁の事務は午前7時半から午後4時までですが、違憲訴訟の窓口は1日24時間、1年365日、休みなく開いています」
自分の自由が侵されたとか束縛されたと思うなら、だれでも違憲訴訟に訴えることができる。
本人でなくても関係者でもいい。弁護士も、訴訟費用もいらない。訴えの内容を紙に書けばいい。決まった書き方などなく、「新聞紙の端切れ」でもいい。パンを包んだ紙に書いた人もいた。ビール瓶のラベルの裏に書いた人もいた。わざわざ窓口に来なくても、ファクスで送ってもいい。最近は紙に書かなくてもよく、携帯のメールでも受け付けるという。訴えるのは外国人でもいい。
「だれであろうと、人権を侵されたら、ここに来て訴えることができます」
小学生も憲法違反で訴えるのだ。
憲法訴訟を起こす方法。(日本の場合)@教えて!goo
質問
回答No.1
回答No.2
回答No.3
日本🇯🇵はドイツ🇩🇪やフランス🇫🇷のようなヨーロッパ型ではなく、憲法をめぐる裁判を専門的に審議する『憲法裁判所』が存在しない為に、大麻取締法に対して法令違憲裁判訴訟を起こせない様子…🤷♂️
つまるところ、大麻取締法違反で逮捕され起訴され、裁判をしないと出来ないのか…🤔
大麻取締法で逮捕される被害者にならないと、大麻取締法違憲裁判が出来ないし、仮にやっても裁判費用がべらぼうに高そうだなぁ。
大藪大麻裁判、裁判費用のカンパ、クラウドファウンディングが必要ですね。
日本のシステムがちっとも民主主義でないことが分かる。
奴隷国家だね😂
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