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♯18 鏡さん、教えてください。どうやったらチェロ上手くなるの?

タイトルで、チェロの上達方法を「鏡」に尋ねておりますが・・・

この表現はあながち間違ってはいないだろうな〜と思う、らすくです。

(本当は今流行りの曲の歌詞を入れたかったのですが、大人の事情で断念しました💦)


「鏡さん、教えて〜」の表現が強ち間違っていないだろうと思う理由。

それは、鏡は、自分の演奏を客観的にリアルタイムで確認することでき、問題点を特定できるツールだからです。

つまり、鏡は、チェロ上達に必要なことを教えてくれる存在なのです。

正確なポジショニングとフォームの維持のために必要不可欠な道具です。

「鏡を見ながらの練習」は早めにやっておきたかったことの3つ目にも挙げておりました。

できるなら、チェロを習い始めて「すぐ」のタイミングで導入したかった・・・


例えば、右手のボウイングでは、弓元から弓先まで真っ直ぐ弾くことが求められます。

しかし、私自身が鏡を見ながらの練習を取り入れる前は、これが出来ていませんでした。

弓が不規則に動くし、音が抜けてしまう。

全弓を使って弾けない。

など・・・


鏡を見ながらボウイングの練習を始めて数ヶ月後、やっとこれらを少しだけでも改善できたかなと思います。

録画する方法もありますが、それは事後的な確認となります。

鏡を見ながらの練習ならば、リアルタイムで修正を試みることができます。

とはいえ、曲を練習中だと、楽譜を見るのこともあるので、ずっとは鏡を見られないですよね。

そんな時には録画をして、後から「ここの部分はもっとこうしよう」と確認するのもアリだと思います✨



実は、鏡を利用した練習は、私がチェロを始めてから約2年後、やっと導入できたのでした。

その重要性は、習い始めた当初から認識していましたが・・・。

実家に、学生時代に使用していた姿見があり、どうにかして今の住居に移せないかな・・・思い入れもあるし、新しいの買うの勿体無いし・・・

と思っていて、導入が遅れてしまったのでした😅


今では、開放弦でのエクササイズ音階練習は必ず鏡を見ながら行います。

そして、

  • 自分で鏡を見ながら練習

  • レッスンで先生にフォームを見てもらい、修正点を確認

  • 修正点を自宅練習で鏡を確認しつつ練習する

これを繰り返しています。


特に、2年かけて身についてしまった悪いフォームを直すのは大変💦

ですが、鏡を使うことで少しずつ改善していくことができています。


1年前の演奏動画と今の演奏動画を見比べてみると、全然違うんですよね。

肩が不自然に上がっていないとか、

ボウイングがフラフラになっていないかとか。

比較動画もいつか上げてみたいので、それはいずれまた。

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