(最終280位)晴れ+対面構築(ドキューーーン構築)【S2シングル】【ポケモンSV】
初めまして『しすちゃんねる』です。
今回はポケモンSVシーズン2で使用した構築の紹介をしていきます。
結果はRASIS(435位)、しすちゃん(280位)
とりあえずの目標である500位以内は達成。2桁に乗りたかったがやはり上位になるにつれて強敵ばかり…無理な択を通さないと勝てない試合が多くこの構築ではこれが限界なのかなと感じました。
パーティ紹介
ドラパルト
ミミッキュ
パーモット
アーマーガア
コータス
スコヴィラン
このパーティの行きつきについて、まずは
①コータススコヴィラン(以下コタスコ)を使用した構築で上位に上がりたかった
②この2匹できついポケモンを残りの4匹で見ること
この2点に重点を置いています。
そこで、ニコ生杯2023の4回戦で対戦した相手(優勝者)の初手メガネドラパルト
→後続のパーモットでさいきのいのり→再びドラパルトで詰める。
この動きに感化され、それを参考。前期の22位の方のドラパルトミミッキュパーモット(以下ドラミミパモ)の影響を大きく受けています。
コタスコの苦手なドラゴン全般、高種族値をドラミミパモで勝つ
ドラミミパモの苦手なスカーフサーフゴー、ゲンガーあたりをコタスコで勝つ
互いの苦手をカバーし合う構築になっています。
アーマーガアの枠は地面の一貫を切りたかったのと受け対策にちょうはつ持ちを入れたかったためになります。
基本選出
①とりあえず困ったときの選出
ドラパルト+ミミッキュ+パーモット
偉い人の考えたとても偉い並び
初手ドラパルトで1~2匹倒す→ミミッキュののろい→パーモットで詰める
詰め切れなかった場合さいきのいのりで火力のドラパルト、先制技のミミッキュどちらかを復活させ詰める。
②これは晴らして勝てるぞ!!の時の選出
コータス+スコヴィラン+あと1(ミミッキュかアーマーガアが多い)
先発によく来るガブリアス、キラフロル、その他ドラゴン、あたりが居ない場合は選出しました。
またゲンガー、サーフゴーがセットでいる構築に対して選出
この選出ができる時はだいたい、コータスのステルスロックからのスコヴィランで3立てが多かったイメージ。
コータスのだっしゅつパックがうまく発動できないときは
コータス→アーマーガアで一旦受けとんぼがえり→スコヴィラン
で有利な対面でスコヴィランを出すことも可能。
③晴らしたいけど邪魔なヤツが多いな…の時の選出
ドラパルト+コータス+スコヴィラン
スコヴィランでテラスタルを切らなくてもいい場合はこの選出。
初手ドラパルトで暴れてから最後スコヴィランを通して勝つ
ハカドック構築に対してはこの選出で100勝つことができました。
選出率
1位ドラミミパモ(60%)
2位ドラコタスコ(20%)
3位ドラミミアマ(10%)
4位コタスコアマ(10%)
個体解説
コータス@だっしゅつパック テラス:ほのお 特性:ひでり
値:175(236)-91-187(76)-105-115(196)-22
性格:のんき
技:オーバーヒート ボディプレス ステルスロック あくび
サーフゴー(臆病Cぶっぱ)のシャドーボール確定3調整(73 ~ 87 (41.8 ~ 49.8%))
サーフゴーを意識することでゲンガーやサザンドラのタイプ一致威力80の技も見ることが可能。
上記であればHPを半分削られずにステルスロックを撒くことができる。
ダメージ調整をすることにより相手の型を大まかに把握できるのが強み。
半分より少し入ったな→ひかえめ
半分より大きく入ったな→メガネ
シャドーボールでDダウンを引いた場合だっしゅつパックが発動してしまうのは良かったり良くなかったり…
ゲンガー入りの構築に対しては初手から合わせて出していたが
さいみんじゅつ こごえるかぜ シャドーボールDダウン
ここら辺は諦め。ゲンガーをきれいに処理するにはオーバーヒートでタスキの可能性を潰してからスコヴィランへつなげる必要があり。
相手の後続にカイリューが居る場合、ステルスロックを撒きたいところですがこの対面が作れた場合は速攻オーバーヒート選択。
1.ステルスロックは余裕がある場合のみ。
2.コータスは出来るだけ使いまわす(雑に捨てない)。
この2点が重要になります。
スコヴィラン@いのちのたま テラス:いわ 特性:ようりょくそ
値:155(116)-112-86(4)-176(252)-86(4)-112(132)
性格:ひかえめ
技:リーフストーム かえんほうしゃ テラバースト(岩) おにび
最速スカーフサーフゴー(84族)抜き調整
晴れ下でのみ選出する為、かえんほうしゃで火力は十分。
晴が切れた場合でも火力を出せるようにリーフストーム採用
テラスタル(岩)にすることにより
ラウドボーン、カイリュー辺りを吹っ飛ばすことが可能。
Dに厚く振られていると耐えられますがフレアソング半減、しんそく、テラバースト飛行半減等、相性は抜群になります。この環境で岩以外は考えられなかったです。
このポケモンの強みは技切り替え(有利な技を選択)しながら戦えること。
メガネはあり得ない。
おにびを採用することでふいうちを完全に克服
ドドゲザン、マスカーニャのふいうちで止まることが無くなりました。
また、ステルスロックが撒けていない状況で
カイリューのマルチスケイルを剝がすことができるので
おにび→テラバースト(岩)で舐め切ったカイリューを粉砕。
ランク終盤テラスタル(飛行)のカイリューが割と多かったので、
サーフゴーカイリューの並びもこのポケモンで処理することができた。
まさに意識外からの攻撃。選出できる場面は限られましたが意表がつけて使っていて気持ちいいポケモン。
ザコポケモンは晴れかえんほうしゃで溶けていきます。
強ポケモンは殴り負けてしまうので下記ドラミミパモで見ていきます。
コタスコ選出ができない場面
①サーナイト入り(トレースかもしれない)
②グレンアルマ、ソウブレイズ入り(もらいびかもしれない)
③クエスパトラ入り(コリジョンでコータス無理、加速されるとスコヴィランで抜けない)
④キラフロル入り(初手コータス出せない)
⑤600族ドラゴンが2匹以上いる構築(パワー負けする)
コタスコ選出がしやすい場面
①ゴーストポケモンが多い場合(ゲンガー、ラウドボーン、ミミッキュ、コノヨザル)ここら辺には強い
②600族ドラゴンがカイリューかドラパルトのみの場合
ドラパルト@こだわりメガネ テラス:フェアリー 特性:すりぬけ
値:167(28)-116-116(164)-166(244)-115(4)-171(68)
性格:ひかえめ
技:りゅうせいぐん シャドーボール りゅうのはどう テラバースト(妖)
この構築の一番偉いポケモン。
調整は偉い人が考えた偉い調整
テラス後、陽気セグレイブの龍舞つららばり×4を最高乱数以外耐え
素早さは最速ガブリアス抜き抜き。
他のガブリアス抜き調整のポケモンを分からせたかった為
基本的には初手から出していきテラスタルを切っていく。
初手の技選択が勝敗を大きく分けたと思います。
相手の裏やテラスタルを考えながらシャドーボールorテラバースト(妖)を選択するのが難しく感じました。
りゅうせいぐんは決めの一撃。
りゅうのはどうは殆ど使用していない為、何でもよさそう。
かえんほうしゃ、十万ボルト、なみのりと使ってみましたが、
どれもシャドボ、テラバで十分という結論になり、最終的にタイプ一致の命中安定技で一番威力の高いりゅうのはどう(威力85)を採用。だいもんじ、ハイドロポンプは威力0の為不採用
このポケモンの強みは型の多さ
相手が深読みして
おにびを打ってきたり、テラスタルをしてこなかったり、物理受けのポケモンに交代したりして、そこからeasywinに繋がる試合も多かった。
ミミッキュ@のろいのおふだ テラス:ゴースト 特性:ばけのかわ
値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
性格:ようき
技:シャドークロー かげうち のろい いたみわけ
ミミッキュ対面で先制したい為最速。
相手のミミッキュ最速はいなかったのか
ミミッキュ対面でのかげうちは全て上から打つことができた。
カイリューが来た場合とりあえず直ぐにこのポケモンを投げる。
のろい→退場→パーモットのねこだましでHPがゴリゴリ削れるのが気持ちいい。
基本的には相手のラス一にのろいを入れることができれば勝ち確。
理想の動きは、
ドラパルトで1匹目撃破→2匹目を削る
ミミッキュで2匹目撃破→3匹目にのろいを入れて退場
パーモットでねこだましと気合いのタスキを利用してHPを削り切る
大体はそんなに上手くはいかないので対面構築と言いながら若干サイクルする必要も出てくるのでそこは臨機応変に対応。
このポケモンが腐ることはないので選出すればとりあえず仕事はしてくれる安心感。
テラスタル(無)を切られると技が通らなくな為、大人しくのろいで退場して
パーモットの格闘技で倒す。
ノーマルテラスサーフゴーには何もできないのが弱点
パーモット@きあいのタスキ テラス:かくとう 特性:てつのこぶし
値:145-167(252)-90-*-80-172(252)
性格:ようき
技:インファイト マッハパンチ ねこだまし さいきのいのり
最後の詰め要員。
ゴーストタイプに打点はないがさいきのいのりでドラパルトかミミッキュを復活させゴースト技で倒す流れができる。
晴れ選出のあと1にすることでコータスが落ちた後、復活させ再度晴れ展開させることも可能
アーマーガア@ゴツゴツメット テラス:あく 特性:プレッシャー
値:201(220)-107-172(252)-*-105-92(36)
性格:わんぱく
技:ブレイブバード とんぼがえり はねやすめ ちょうはつ
受けポケ対策に採用。
素早さは無振り70族抜き抜き
ミラーで上からちょうはつを打ちたい場面が多かったので
もう少し振ってもよかったかもしれない。
主に選出誘導になっていた為、ドラミミパモの選出で
相手水ロトム(ザコ)を出してくれたり
相手ガブリアスの挙動がおかしくなったり(深読み)
目に見えないところで活躍をしてくれた。
いざ選出した時は、受けポケをちょうはつで完封
(ブラッキー、ドオー、ドヒドイデ等)
しっかり物理受けとして機能
(ガブリアス、カイリュー等)
一番選出はしなかったがそれなりの活躍
ここの枠は色々試してみたが、アーマーガアが一番使いやすかった。
テラスタル(悪)は主に最後のスカーフサーフゴーのシャドーボールを受けるために採用
このポケモンで、ほぼテラスタルを切ることはなかったので特に意味はなし。
・試したポケモン
ゲンガー対策にD特化バンギラス
ステルスロック対策にふうせんブリムオン
相手のドラパ対策にキョジオーン
受けポケ対策に毒テラス渦マントカイリュー
最後に
この構築の弱点として
ノーマルテラスタスキクエスパトラ
このポケモン以外は何とか戦えるかと思います。
ドラパルトできあいのタスキまで削り、ミミッキュで倒そうとしたタイミングでノーマルテラスタルを切られミミッキュもやられる。という場面が何回もありノマテならもう諦めで戦っていました。
最終日、本ロムで攻めた結果、一度10連敗で2000位まで落ちてからの500位以内まで戻すことは出来たのでパーティは強い。メンタルと集中力が大事。
パラドックス解禁前にスコヴィランを活躍させることができたので十分満足しました。
次シーズンはこだいかっせいを活かした晴れ構築で頑張っていこうと思います。
普段はYouTubeで動画投稿及びLIVE配信を行っています。
もしよろしければチャンネル登録及び応援の程よろしくお願いいたします!
ではまた次回お会いしましょう。バイバイ
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