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ワーキングマザーの「自分らしいキャリア」の見つけ方

こんばんは。
梅雨の合間の晴れ間、気持ちよかったですね。
家の近くの用水路に鴨の親子が。
新しい命の誕生と、かわいらしさ、あどけなさで
朝から感動しちゃいました✨

今日はIT企業のキャリアカウンセリングでよく話に上がる
「会社の中にキャリアモデルになる方がいない」について。

キャリアカウンセリングをする中で、
「産後復帰されている先輩がいないのでキャリアモデルがなくて
どうすればいいかわからないんです」
というお悩みをよく伺います。
企業によっては、
最近になってから本当の意味での女性活躍が始まった会社も結構あるので
産休からの復帰でどんなキャリアを歩んでいらっしゃるのか、
子育てとの両立をどうされているのかなど
社内に草分け的な存在の女性がいらっしゃらない会社は多いですよね。

もうね、結論からお話しすると、
会社にキャリアモデルの先輩がいないのは、しゃあない。

ただ、しゃあないで終わっては、前に進まないわけです。
しかも、出産を経た女性のキャリアというのは
1人で成り立つものではないと思っています。わたし。

どういうことかというと、
子育てをしながらの仕事というのは、
自分一人の生活ではないので、
当然、子どもの性格や家族形態、
そして家族の在り方によって
女性のキャリアは左右されることが多いと思うのです。

子どもがおとなしい性格で、
比較的穏やかに子育てできる家族もいれば、
チョー元気もりもりでアスリート並みに動ける子で
朝保育園に送り届けるまでが戦争で一筋縄ではいかぬ、という家族も。
これって、もはやママの性格が、とかパパが、とかではありません。
子どもの資質によってエネルギーの出し方が違うので、
子育てをする親は「自分とは違うエネルギーを出す我が子」に
合わせざるおえないところが多分にあります。

という大前提を考えれば、
キャリアプランになるような方が社内いらっしゃったとしても
「自分と重なる部分は実はそんなにない」ともいえるのですね。
その中で、自分がどうしたいのか、
どういう風に未来を歩んでいきたいのか、を考えた時に、
たとえ社内にキャリアプランになる先輩がいなくても、
もっと広く、社外をみればいい、とわたしはいつもお伝えしています。

例えばSNS。
今や子育てをしながら仕事をしている女性で
発信している方々はたくさんいます。
そんな女性の中で、
「ああ、この方の在り方がすきだなあ」
「こんな風に子育ても仕事もできたらいいなあ」
みたいな方、いらっしゃるのでは?

もし、今いらっしゃらない場合は、
SNSやサイトでワーキングマザーの方を見た時に
「この人の生活ってどんな風にまわってるんだろう」
「この人はどういう配分で仕事と子育てをしてるんだろう」
といった目線で見てみてください。
その中であなたの「こう在りたい」という姿に近い方もいるかも。

こうして、自分のキャリアプランを緩やかにみていく、
ということをおすすめしています。
目を外に向けてみれば、
試行錯誤を重ね、自分や家族にあう生活(仕事と子育て)を
つくっていらっしゃる方はたくさんいます。
こうして、
「自分に合うものは何か」
「自分らしい生活スタイルって何なのか」
をみる目を育てていくことも大切。

子育てをしている女性は「役割」が多いので、
「自分らしい生活」ができていないと心も身体も疲れてしまいますものね。

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