【人が育つ社会をつくる】
現状の社会のシステムの多くは、「人を伸ばさない」「その人の個性を殺して、枠にはめようとする。結果として、その人の良さを殺してしまう。本人も苦しい」、成長し続けることが前提の社会での、工場やラインで働ける人を育てる・「考えない(感じない)人」を育てるメカニズムに基づくもの、のように感じています。
そんな現状があるから、「学校が合わない(苦しい)」子どもがたくさんいるし、「生きるのがつらい」大人もたくさんいる。
『自己否定大国・日本』
になってしまっているのを痛切に感じています。
僕自身、生きづらさを抱えながら、20代は本当に迷い・悩みましたし、今も、「どこが本当の自分の生きる道だろうか?」と模索している状態かもしれません。
ただ、人生の目的としては明確で、
「すべての人がその人らしく輝ける社会の実現のために生きる」
これは、コーチングを学び始めた2013年当初から変わっていません。
(もちろん、若干の文言の修正はありますし、これからもブラッシュアップされていくことと思っていますが)
(例えば、最初は、
「人生で本当に大切なものに気づくお手伝いをする」
という文言でしたし、
「一人ひとりが自分らしく生きていける社会づくり」
「夢・目標・理想も、悩み・苦しみ・悲しみも、聴き合うこと行動を加速していける『聴き合う文化』をつくる、笑顔のお地蔵さん(旅するお地蔵さん)」
というような文言だったりもします。
それはさておき。
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以前から、研修でお世話になっていた方が、転職をされ、
「お互いを認め合う会社組織をつくるためのシステム」
の販売をされ始めたとのことで、お話を伺ってきたところ、まさに、僕自身が、つくりたいと思っていた社会をつくるために必要なツールだと感じました。
このシステムの素晴らしいところは、3つ。
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(1)「ありがとうカード」のように、「いいところ」を認める視点で、職場の同僚が、自分の「美点」をどのように感じてくれているのかをかいてくれて、それが表彰状のような形で出力されるので、それを定期的に見返すことで、自分の良さを自覚することができ、自己肯定感も高まる。
(2)単なる言葉としての評価だけでなく、「理念に基づいた行動ができているか?」「人として取って欲しい行動(例 他の人の仕事をサポートしているか? 自分から笑顔で挨拶しているか?等)ができているか?」という定性的なことを、定量的な数字としても評価する仕組みが整っているので、周りからの信頼の深さや周りの方々との信頼関係を可視化することができること。
例えば、イマイチ業績が上がらない部署があって、数字を確認してみたら、リーダーが部下から信頼されていないことがわかり、信頼されている方をリーダーに変えたところ、業績が向上したなんて事例があったりします。
(3)「いいところ」だけでなく、「さらなる期待」も記載できるので(本人には伝えない仕組み)、経営者(管理職・人事担当者)は、その「伸びしろ」を把握することができ、「1つだけ伝えると、これがもっとこうなるとさらに良くなるよ」という、『YES,and』の伝え方ができる、というところです。
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まだ、昨年末にリリースされたばかりのシステムですが、口コミだけでも確実に広まっている、とのこと。
面白かったのは、例えば、某『〇学』的経営を取り入れた会社さんが、その限界を感じて、システム購入に踏み切り、会社の風土が変わり、業績も上向いている、なんて話もありました。
僕自身は、あくまでも「メンタル(思考と感情)とコミュニケーションの改善」の研修や講座中心で仕事を進めていきますが、より豊かな社会をつくるための取組には、全力でできることをやっていきます。
「認め合う社会・職場・文化」
「勇気づけ合う社会・職場・文化」
「聴き合う文化」
「承認し合う文化・風土」
せっかく生きているんだもの。
自分の想いに正直に、全力で生きなければ、もったいないじゃないですか!
ますます豊かな社会・組織・文化・風土をつくるために、できることを楽しみながら、進めていきましょう!
今日も素敵な1日を!
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写真は、池袋で打ち合わせの合間に食べたお蕎麦。
こだわりの10割そば、おいしうございました✨
そばはうどんにもラーメンにもなれない💨
そばにはそばの旨みがあるし、良さがある💕
誰もが、自分の良さを自覚し、感じ、生かし、弱みを補ってもらい、周りの方々の良さを感じながら、生きられる社会づくり✨
やっていきましょう❗️
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