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僕の新卒1年目のお話。

こんにちは、ラシン取締役COOの武(タケ)です。
ハッピーハロウィンですが、みなさん仮装してますか?
僕は1ミリも興味がないので仮装はしないですが、完成度の高い仮装を見るのは好きなので、この時期は嫌いじゃないです。
僕の中での仮装No.1は9年前のハロウィンにたまたま香港の電車の中で遭遇したバイオハザード軍団です。

さて、今年は4名の新卒メンバーが入ってくれました。
おかげで社内の75%が新卒入社組になり平均年齢も29歳とかなり若い組織になりました。
また、最近新たにインターン生も2名加わり、より一層若手メンバーが活躍する組織になりました。

若手が増え僕も新卒時代を思い出す機会が増えたので、以前のnoteで新卒時代の事を書きますと言っておきながら、書いてなかったので良い機会なので書いてみます。

新卒では株式会社リクルートの九州支社HR事業部に配属されました。
その当時全国で新卒が500人くらい採用されていたと記憶しています。
九州支社にも50人くらい新卒組がいたと思うんですが、僕の部署には僕含め2名しか配属されず、結構寂しかったです。

noteにも書きましたが、かなり調子に乗った状態で入社した僕でしたが、入社当日に見事に鼻をへし折られました。。。
まず、オフィスに入った瞬間に「えっ、ボウズじゃない!!!」と先輩たちが僕を指さして言うんです。
どうやら、僕の履歴書の写真がボウズだったらしく、その印象が強かった様です。
そんな事はどうでも良くて、そのまま席に通され、早速教育担当の先輩からアレコレ指示をしてもらったんですが全く分からず、ただただ呆然としていました。
そんな中、周りの先輩たちは自席でお客さんと電話で話したり、先輩同士で打ち合わせをしたりと、もう目の前で何が起きているか分からないくらい慌ただしく仕事をし始めたんです。
どんな話をしているか聞いてたんですが、全く理解できず、その瞬間にとんでもない世界に来てしまったと冷や汗をかいたのを今でも覚えています。

そんなこんなで社会人生活が始まるんですが、営業職として採用されたので、既存顧客がいない僕は新規営業をやるしかなく、朝出社して事務作業を終わらせ9時から約1時間半新規の電話掛けを行い、10時半から外出し11時からお客さん訪問。昼ごはんはコンビニなどでおにぎり買って移動しながら食べ、午後はアポが入っていれば訪問、アポがない日はひたすら飛び込みを行い、16時半くらいに会社に戻る。そこから18時まで新規の電話掛けを行い、1日100件の電話掛けタスクをこなしていました。18時から先輩と1日の振り返りとロープレを行い、その後翌日の電話掛けの為のリストアップと訪問の準備を行い帰宅。

既存のお客さんが増えてくれば電話掛けの件数や飛び込みの件数が減っていくのですが、僕は全然売れない営業だったので、上記のルーティンを半年くらいは続けていました。

『僕はこんな事をするためのリクルートに入ったんじゃない涙』

何度も何度もこんな事を口にしながら仕事をしていた気がします。
あの時のツラさは今も鮮明に覚えています。

2年目くらいから先輩にお客さんを引き継いでもらったり、自分で新規の契約を取ったりしながら、ちょっとずつ状況は変わったのですが、ただルーティンとしての電話掛けや飛び込みは辞める直前までやっていました。

結果論としてあの時があったから、今の自分があると思えるのですが、当時はそんな事を考える余裕なんてなかったですね。

そして、現在の弊社に目を移すと…
おかげさまで、現在弊社はかなり多くのお引き合いをいただき、今のメンバーはとてつもない業務に来る日も来る日も真剣に向き合ってくれています。
最近のメンバーの顔つきを見ると、その状況がヒシヒシと伝わってきます。
あの時がとてもツラかったからこそ、メンバーに同じ思いをさせたくないと思いながらも、その環境が作れていない事に常に不甲斐なさを感じています。

何とかせねばと言うことで、現在弊社では絶賛人材募集中です!
主にWEBディレクターとデザイナーが急募です。

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