「無理をする事」と「無理をしない事」
こんにちは、ラシン取締役COOの武です!
先月のnoteでコーポレートロゴとMVVのリニューアルについて、今月書くと伝えてたと思いますが、オフィシャルに発表してないので、発表し次第noteに書こうと思います。
今回はタイトルにもある「無理をする事」と「無理をしない事」について書いていこうと思います。
みなさん、無理をした経験ってありますか?
多分、誰しもありますよね。
特に小さい頃なんて、結構無理したんじゃないですか?
僕には2人子供がいますが、子供は何か無理が続くと大体その後くらいに熱を出して寝込んでしまうので、いつもあんまり無理をしない様に注意しています。
そうなんです、無理をすると人間って体調を崩すんです、小さい時から。
だから大人になると、例えば長期連休の時なんか最初はお酒を飲みながら夜更かししたり、不摂生したりするんですが、休みの後半になると調整し、前日になると家でゆっくりして明日から始まる仕事に備えるみたいな事をするんです、僕の場合は。
「無理をしない事」ってとても大事なんです。
ちょっと視点を変えてみます。
僕は運動が好きなので筋トレしたり、ボクササイズしたり、走ったりしています。特に筋トレなんかは筋肉肥大をさせたい時は無理していつもより重い物を上げたり、腕立ての回数を増やしたりしないといけないんです。その代わり翌日にはキツイ筋肉痛が待っています。ただ、確実に筋肉肥大するので、「無理をする事」はとても大事なんです。
では、仕事で「無理をする事」と「無理をしない事」について考えてみたいと思います。
CASE.1
お客さんから今までやった事がない業務をお願いされた時
僕は頭の中で二つの事を考えます。
A「自社で提供できる価値を拡げられるチャンスである」
B「結果的にできなくてお客さんに迷惑を掛けてはいけない」
Aは「無理をする」という選択をして、Bは「無理をしない」という選択をする事になります。特にBは自社都合で無理をして受けた結果、対応できないとお客さんに多大なる迷惑を掛けてしまいますよね。最初の段階で「できません」とお断りしていれば、お客さんは別の会社にお願いすることができたんですから。
ただ、Bが怖くて今できることだけをやっていたら、筋トレと一緒で成長しないんですよね。特に弊社の様なベンチャー企業は、今この瞬間はできなくても、何とか時間と知恵を使いながらできる様になっていく事がとても重要なんです。
CASE.2
社内で上司や先輩から新たな業務をお願いされた時
僕は頭の中で二つの事を考えます。
A「自分が社内でできる事を拡げられるチャンスである」
B「タスクオーバーになって既存業務に支障をきたしてはいけない」
これも上記と一緒でBなんかは、自分だけでなく周りの人の迷惑を掛ける場合がありますよね。また、自分も労働時間が長くなったりして、その影響で体調を壊したりと、小さい時から親に言われてきた「無理をする」と体調を壊してしまうパターンに陥りますよね
こちらも上記と一緒で、Bが怖くて今できることだけをやっていたら、自己成長しないんですよね。既存事業においては年次が浅い方ができる事が少ないので、新たな業務を任される事が多いと思います。弊社では新卒採用が中心なので若い人が新たな業務を任される事が多いです。ただ、我々の様なベンチャー企業は新たな領域に常にチャレンジしなくてはならず、自ずと社内で誰もやった事がない業務が常に降りかかってきます。これは年次や年齢関係なく、みんなが平等に新たな業務をやっていかないといけません。そうすることで会社は成長していくんです。
ここまで読んだら何となく分かって来たと思いますが、「無理をする事」「無理をしない事」どちらが良いという事ではなく、冷静に判断していかなければならないんです。ただ、成長したいと思うなら、やはりちょっとは無理してでもやらなければならない瞬間があると思っています。
毎日常に100%で臨むことは難しいと思います。
今日は70%しか出せないなと思ったら、その70%を100%で臨むことを意識すれば良いんじゃないかなと思ってます。
台風の被害が最小限でおさまりますように。