ホームページ制作で、パーツをテンプレ化するために考えていること
どうも!ラシンのコーダー下園です。
今、ラシンでは、ホームページ制作をする上で、ホームページを構成するパーツをテンプレート化する「テンプレ化プロジェクト」に取り組んでいます。
大まかな目的としては、「制作の工数を削減すること」ですね。
結構前というか、僕が入社した頃からあったプロジェクトでして、
少しずつではありますが、形になりつつあります。
めちゃくちゃ途中段階(やりたいことの6割くらいは達成できた程度)ではあるんですが、
今回はこのプロジェクトで考えていることを書いていこうと思います。
ホームページ制作で、構成するパーツをテンプレ化するために考えていること
結論としては、「無駄を徹底的に省く」ということを考えてます。
ホームページで必要な要素として
デザイン・トンマナ
機能
テキストなどの情報
この辺りが要素として挙げられるかと思います。
この要素が問題なく達成できており、デザインコーディングの工数を削減しつつ、ホームページを完成させるイメージが構想としてありました。
具体的にどのようにしていったかを書いていこうと思います。
テンプレパーツのデフォルトは装飾を極力減らした「無機質な骨組み」にした
テンプレパーツのデフォルトは極力装飾を減らして、レイアウトもシンプルなものにしました。
理由としては、
レスポンシブ化しやすくするため
パーツ流用の際にコーディング面での不具合が出にくい(コーディングの工数を極力抑えることができる)
無機質なパーツにデザイン要素の装飾を加えていく方が、サイト全体の統一感を出しやすい、パーツの悪目立ちを抑えることができる
テキストの読みやすさや、読む人の目線を意識してレイアウトを組めるので、見ていてストレスのないサイトデザインにできる
後々、機能の追加がしやすい(ボタン追加やサイトの動きの追加など)、機能を追加した時のトンマナが合わせやすい
コードを少なくできるので、サイトスピードに影響が出にくい
その他にもいろいろメリットを考えてますが、この辺りは特に意識しました。
ラシンでは特に案件数が多いので、今後の運用面を考えて、機能追加のしやすさや、修正のしやすさは大事になってきます。
その上で、シンプル化は必須でした。
課題は機能面
機能面のテンプレ化は難しいなと思っています。
今のところ、機能を要するパーツはテンプレできているパーツもあれば、できていないところもあるので1から作っているパーツもある、といった現状です。
ちょっとコーディング寄りの話になってきますが、「同じ機能のパーツを流用しても、実際にはコーディングで工数がかかる部分」とか、「機能を掛け合わせた部分」は、その都度1から作っている感じです。
5月からは機能面のテンプレ化とマニュアル作成
5月からは機能面のテンプレ化とマニュアル作成をしていこうと思います。
マニュアルは今も作っているんですが、完璧ではないといったところです。
目標は「誰がコーディングしても「質が均一・工数が一定」になること」ですね。
興味を持った方は・・・
この「テンプレ化プロジェクト」に興味を持った方は、ラシンの採用サイトをぜひご覧ください!
どんな人が働いているか?どんなことをやろうとしているのか?知ることができると思います。
それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?