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仕事をする上で大切にしている"想像する"について

こんにちは。ラシンの茂木です。

今回は以前、原さんが投稿をされていた、「仕事をする上で大切にしていること」をテーマに考えてみましたので書かせていただきます。基礎的な部分ばかりなのでこれから働かれる学生や新卒の方などに見ていただけたら嬉しいです。

結論からですが、僕が仕事をする上で、大切にしていることは「想像すること」です。想像することって結構幅広くなってしまうので、具体的な例をあげていきたいと思います。

例えば、、
・受け取った仕事は早く戻す。(戻さないと相手の仕事が遅れてしまうから)ただ闇雲に即レスするのではなく、相手にとっての優先順位を想像することを意識しています。
・このメール受け取った相手はどういう気持ちになるか。(お客様や仲間、パートナーとのメールチャットでのやりとり時など)
・どのタイミングで伝えたら受け入れてもらえそうか。(相手に対して提案や要望、指摘すべきことがあった時に意識します)
・自分がやるべきタスクなのか。他の人に依頼をした方が適切なのか。(得意な人、役割を担う人は誰なのかを考えています)
・お客様はなぜ弊社のサービスに興味を持ってくれたのか?何を実現しようとされたいのか

普段は上記のようなことを意識しながら仕事に取り組んでいますが、
新卒当時は全くもって意識できていませんでした。

自分自身の行動が、全てお客様、仲間からの信頼に繋がる

意識するようになったきっかけは、
ウェディングプランナーをしていた前職時代にたくさん指摘してくださる先輩がいたのと、お客様(新郎新婦)とのリレーション構築を通じて気付かされました。

かなり体育会系の職場ではあったのですが、自分よりも先に先輩が何かをしている際、新卒の自分が気付けていないと、

「シンタロウ!〇〇さんが〇〇をやってくれてるけど、シンタロウがやらなくて大丈夫?」

といった感じで指摘され、「とにかく先輩のやっていることは全て奪え」と毎日言われていました。

新規のお客様の打ち合わせ時の事前準備にしても、飲み会の多い会社だったのでお店を予約するのにしても、社内イベントや月初MTGを開くときも、全て新卒が真っ先に動き出さないと怒られていました。
当時は、「気づいた人がやればいい」「やりたい人がやればいい」「指摘するくらいなら自分がすればいいのに」など、返事はしながらも素直に受け入れることができない自分もいました。
そしてこのようなカルチャーが嫌で辞めていく人も一定数いました(笑)

「日常の自分自身の行動が、全てお客様、仲間からの信頼に繋がるよ」

ただある時、当時自分に熱心に指摘してくださった方に上記のように言われました。そしてお客様(新郎新婦様)を本格的に担当するようになってからは、上記の言葉がしみに沁みてきて、次第に自分の行動が変わるようになりました。

ウェディングプランナーは結婚式という一生に一度のイベントを迎えている新郎新婦様と対峙するので、少しでもミスコミュニケーションが起きるとすぐにお言葉に繋がり、担当替えとなります。また女性プランナーに比べて男性のプランナーは新婦様と関係性を築くことが難しく、繊細なコミュニケーションが求められていました。
そんな時に相手の些細な変化に気づくことができるかや、そこを見逃さずにフォローできるか、ちょっとしたコミュニケーションにおける違和感に気づけるかといった、いわゆる想像することは本当に大事だなと思わされました。

想像力は、他人への「気遣い」をする力に直結する

「一緒に働く仲間がどういう気持ちでいるのか」「このお客さんは何を求めているのか」「上司は今自分に何を期待しているのか」など、相手の気持ちを想像して思う能力は、今現在もラシンで仕事をしている中で伸ばしていかないといけない能力です。まだまだ仕事をしている中で、想像できない部分も多々感じますが、そもそも想像力は経験がないと膨らませることはできないので、たくさんの「量」を積み重ねて想像力を育んでいきたいなと思っています。

最後は抽象的になってしまいましたが、
ぜひ現在就活をしている学生さんや、新卒で社会人になったばかりの方には、さまざまなことを想像するクセをつけていただくことをお勧めします。
どうやって想像力を磨いていくかについては、また一緒に働く中や、面談の中で一緒に考えましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます!


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