7つのバリューを制定しました。
こんにちは。ラシンの茂木です。
今回は弊社で新たに制定されたValueについて紹介します。
6名→20名
ラシンは現在創業7期目で、役員、社員、インターン生、アルバイト合わせて20名の組織です。自分が入社した1年半前は6名の組織でしたので、ここ1年半で、組織が拡大しています。
これまでラシンに存在しなかった、バリュー(価値基準)がこの5月に制定されましたので、なぜこのタイミングで制定されたのかや、制定までどのように進めていったのかについて共有したいと思います。
ほとんどの企業に存在する経営理念や、行動指針、ミッション、ビジョン、バリューですが、(呼び方は様々)、ラシンに存在しなかったのが、仕事を遂行する上での共通の価値基準=バリューです。
成長フェーズの組織で出てきた個々人の”やり方”
2020年の11月に入社して以来、徐々にメンバーが増えていき、
入社当初と比べるとメンバー間でのコミュニケーションの量が格段に増えていきました。また今年の2月にはチームマネージャーという立場に就かせていただき、より社内全体を俯瞰的に見た際に、
仕事の進め方や、お客様とのコミュニケーションの取り方など、いい面も、良くない面も含めて、それぞれの"やり方”が出てきていると感じていました。
またラシンでは、採用活動においても面接以外に、社員面談を実施しているので、言わば全員が学生、求職者と面談をする機会があります。
仕事をする上で、具体的にどのような行動を取ることが、ラシンで働く上でベストなのか、
そして全社員が採用に関わってくるようになった中で、ラシンが大切にする価値基準を明確に共通認識として語れるようにする。
価値基準をメンバーが認知することで、ルールではなくカルチャーとして組織が駆動できるようになると考え、まずは取締役の武さんにバリュー制定を提案しました。
出来上がった”7つのバリュー”
武さんに提案後、バリュー制定についての合意を直ぐにいただくことができ、そこから社長の原さん、武さんに現場目線で大切にしたい7つの言葉を叩きとして提案しました。
後日その叩きを基に、社長の原さんにブラッシュアップしていただき、最終的なバリューが出来上がりました。
原さんにブラッシュアップしていただいた文章を見た時は、
言葉に熱が籠り、ラシンらしさのある、力強いvalueとなっていて、
改めて原さんのライティングの凄さを感じました。
そして出来た7つのバリューがこちら。
改めて見直すと、決して凄く尖ったバリューはありませんが、
どれも欠かすことのできない、ラシンらしさのあるストレートな表現で、誠実なバリューになったと感じています。特に最後の人生の主役になろうはラシンで過ごす上で、常に一人一人が持っておきたいマインドです。
バリュー制定後
バリュー制定後は、
「バリューをどのように浸透させていくかを全員で考える会議」
を直ぐに設けました。
バリューを誰かが決めた標語とするのではなく、
全員で浸透させていくための方法を考えることによって、
自分ごととして捉え、行動に移していけるようにしたいと考えたからです。
会議では、インターン生も含めてメンバー一人一人がどのようにしたら浸透するかを意見として出し合い、3つの施策を決めるまでに至りました。
以下施策です。
言葉をカルチャーにしていく
今回のバリュー制定を通して、改めて自分たちの組織の共通の価値観、目指したい姿が明確になりました。
まだまだ制定したばかりで、これからが一番重要な浸透フェーズです。
作るだけでは意味がない、この言葉たちをもとに、ラシンのカルチャーが醸成されていけるよう、思考し続けていきたいと思います。
ラシンでは今後もメンバー全員が、主体的に、核となり、
力強く駆動していく組織を創っていきます。
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