見出し画像

#34 ライブハウスにいこう!

友達と何をして遊ぶか迷った時、暇な休日どこに行くか悩んだ時、なんだか家に帰りたくない時、そんな時は是非ライブハウスに足を運んでみませんか?

案外ふらっと立ち寄れる

福岡だけでもライブハウスは40以上あって、ほぼ毎日どこかで誰かがライブをしています。Zeppなんかの大きいキャパだとチケット入手困難な有名アーティストさんが出ていることも多いですが、平日の小さいキャパの箱なんかだと、(出演者によりますが)チケットが余っていたり当日券が出ていたり。

事前にチケットを取って、休みを確保して、グッズを買って…なんてことしなくても、その日の思い付きでふらっと立ち寄ることができるんです。演奏途中に入っても別に何も言われません。

そのアーティストのことを知らなくても、音楽を聴きながらお酒を飲んだり好きにノったりするその場を楽しめば良いし、もしかするとその音楽がぶっ刺さってファンになるかもしれないですよね。
「飲みに行く」くらいの感覚で行けちゃうのが小箱の良いところです。

仕事終わりに立ち寄ってまんまとチェキを買った人です

アーティストとの距離が近い

これは小箱に限った話ですが、とんでもない距離の近さも魅力的です。ライブ中目が合ったのならそれは本当にしっかり目が合っているし、ファンサされたのならそれは確実にあなたに向けてのファンサです。というのが分かるくらい、演者との距離が近いです。ホールやドームなどでは味わえない感覚です。
ライブ中もさることながら、ライブ後の物販ではアーティストさんが直接手売りしていることがほとんどです。写真やチェキを撮れる方も多いです。直接ライブの感想を伝えられるのも嬉しいですよね。
いつかそのアーティストさんが爆売れしたとき、その時話した言葉や撮った写真が宝物になるかも…?

撮影券購入!友達と推しが被りました

バンドとライブハウスの力に!

ライブをするのには当然お金がかかります。具体的な数字を出すと、平日で8~10万円ほど、土日だと15万円くらい、福岡の小箱でもかかってきます。例えばチケットが4,000円だとして、15万をまかなうには40人ほどの集客が必要です。もちろん箱代だけではなくて、移動費や機材、ジャンルによっては衣装やメイクさんを手配したりします。仮に50人集まったとして、自分たちの手元に残るのは雀の涙ほどでしょうか。あとは物販でどれくらい売れるかにかかっています。

先日、最近好きになった東京のバンドがツアーで福岡にきてくれたのに、集客20人、しかも半数以上は遠征勢という状況を目の当たりにしたので、突然ライブハウス勧誘をしてみました笑

コロナの打撃もあり、経営が危ういライブハウスも多いと聞きます。集客が多い方がもちろんライブハウスも潤います。

これからの音楽シーンを担うかもしれない駆け出しバンドマンたち、そして彼らの居場所であるライブハウスを一緒に応援しましょう!というお話でした。

Drum系列はどこも見やすくて好きです
縦長で不思議な箱でした
まるで大きな公民館(笑)
バーカンが別室という珍しいパターン

ラシンのみなさん、一緒にライブ行きませんか?^^


いいなと思ったら応援しよう!