ウクレレはじめました
ラシン代表の原です。
今回は、最近はじめた趣味の「ウクレレ」についてnoteを書きたいと思います。
今月、ひょんなことがきっかけでウクレレをはじめることにしました。きっかけとは知人との何気ない会話。「キャンプに行った際にウクレレが出来れば、みんなで一緒に歌えて楽しそうじゃないか?」。私も年に何度かキャンプに行くので「たしかにそれはアリかも!」と共感したことと、最近、趣味は何かと聞かれて答えに詰まったことがあり、これは新しい趣味になるのではと気軽な気持ちでやってみることにしました。
さっそくネットでウクレレを探してみると、思ったより手頃な価格で手に入れられることがわかりました。安いものだと6千円くらいからあるようで、私は首にかけるストラップやチューナーがついてくる初心者セットを1万円を購入。数日後には届いたので、すぐにチューニングして演奏してみることにしました。
「ゆず」や「19」が流行っていた高校時代、軽くアコースティックギターをやっていた時期があるため、楽譜をみると書いてあるコードやストロークはなんとなく理解することができました。また、アコギの弦は6本に対してウクレレは4本だし、これはすぐに弾けるだろう思ったのも束の間、全く演奏できませんでした・・・。
実際、20年はアコギにも触っていないし、そんなに甘くないかと初心に帰って練習を始めました。それでもコードを抑える以前の感覚も多少残っており、1時間ほどすると覚束ないながらメロディを奏でられるようになってきました。
実はウクレレを始めるにあたって、もう一つやりたいと思っていたことがありました。それは「娘と一緒に歌うこと」。もうすぐ2歳になる娘は、音楽に興味があるらしく保育園でも覚えてきた歌を口ずさんでいます。そんな娘にウクレレを弾いてあげて、一緒に歌うことができたら楽しいだろうなと思い、一つの目標にしていました。
そんなわけで、子供向けの曲の中でも「きらきら星」「さんぽ」など、娘が好きな曲を練習し、その日彼女が保育園から帰ってくるのを待ちました。ですが、いざ帰ってきて演奏してみたのですが全く歌ってくれずキョトン。見慣れないウクレレには触りたがって興味を示すのですが、自分の演奏が下手で、テンポやコードがズレているため、何の曲を弾いているのか分からない様なのです。
初日はこんなものかと諦め、2、3日練習して再度トライ。まだ演奏がイマイチな分は自分が歌ってカバー。すると「きらきら星」の、両手を広げてきらきらする振り付けがあるのですが、それを嬉しそうにやってくれて鼻歌で歌ってもらうことができました。
「え、嬉しい・・・!」と、ささやかな達成感。まだまだよちよち歩きの演奏ですが、ハイハイしかできなかった自分の中では、確かな成長の手応えが感じられました。
そして先週末はキャンプ。ウクレレを始めた一番のお披露目の場所だったはずが、まさかの失念。持っていくのを忘れてしまうという失態を犯してしまいました。実際、まだまだ人様にお聞かせ出来るレベルでもないので、次回のキャンプまでにもっと練習を重ねて腕を磨きたいと思います。
このようにウクレレを始めたことで、次の楽しみができたり成長する喜びが感じられたり、充実した気持ちになれるのも趣味を始めることの効用なのだと実感。新しい趣味を始めることが、また一つ人生を豊かにしてくれるものなのですね。
そんなわけで、しばらくウクレレやっていきたいと思います!
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