「損切」について
投資をするうえで、予想が外れたら「損切」をすることが必須です。
100%絶対に勝てる手法などはないので、短期売買になればなるほど損切の機会が増えます。まずは躊躇なく「損切」ができるトレードスタイルを身につけましょう。注文と同時に損切、利確を設定することも有効です。
よく予想と異なっているのに「損切」できずに持ち越ししてしまう人を見かけます。これをやってしまうといつか必ず大負けすることになります。
大抵の場合、長期で見ると建値まで戻ってくることがあるので、その過去の経験と「損したくない」という人間心理から損切できないようです。
また、安易にポジションをとってしまった事で大きな含み損を抱えてしまってもう損切できない、ということもよく目にします。これは手法以前の問題で、相場分析や手法が定まっていない典型的な例です。
本来的に損切と利確は同じもので、5:5だと損益0(手数料分はマイナス)
4:6で利益が残るようなイメージです。利益を伸ばすには勝率を上げるか、レバレッジを上げることなどが必要になりますが、そもそも勝てる手法ができていないのであればこの先もずっと勝ち続けることは難しいでしょう。
まずは一番重要な「損切」のお話でした。
皆様のお役に立てれば幸いです。