【SQL】SQL基本のき

SELECT

対象となる「列」を選択してデータを取得します。
基本は列名指定ですが、列番号でのアクセスも可能です。
また、SQL関数を用いてデータ編集を行うことも可能です。
特殊用法として、"SELECT *"とすると全列のデータを取得可能な他、”SELECT 1”などと定数を指定することも可能です。
原則、データ取得元はFROM句を用いて指定します。INSERT

WHERE

対象となる「行」を指定します。
WHERE句に続けて条件式を設定することで行を絞り込みます。
絞り込んだ結果は単行であっても複数行であっても構いません。
SELECT句との関係は以下の通り

SelectとWhereの関係

ORDER BY

SELECTで取得するデータの並び順のキーとなる列を指定します
"ASC"/"DESC"を明記することで昇順/降順を指定できます。
この時、文字列型の列では文字列としての順序、数値型の列では数値として順序が反映されることに注意してください。

※文字列型での順序例:
 1 → 10 → 11 → 1111 → 12 → 13 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 → 7 → 8 → 9

GROUP BY

条件に従ってSELECTで取得するデータをグループ分けします。
ほとんどの場合、グループ内に複数の行が含まれることになるため、SELECT文には「集約関数」を使用して「グループ内の代表値の取り方」を指定してやる必要があります

INSERT

データテーブルにデータを追加します。
全列にデータ挿入であれば列名指定不要ですが、一部列にのみデータを挿入する場合には列名の明記が必要です。
挿入対象のテーブルはINTO句で指定します。
例:

INSERT INTO TestTable [(Column, Column2, Column3, Column4)] VALUES (value1, value2, value3, value4)

[ ]は省略可能

UPDATE

データテーブル内のデータを更新します。
特定の行のデータのみ更新したい場合には上記WHEREと併用します。
WHEREを指定しない場合やWHEREで複数の行が絞り込まれた場合には対象となるすべての行に対し処理が実行されます。
記述例:

UPDATE TestTable SET Column1 = value1, Column2 = value2 [WHERE Colimn1 > 0]

[ ]は省略可能

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