夏を8着で過ごした人間が服を少なくしてる本当の理由
「服を少なくすると、無理しなくても、自然に流行に合わせられるよ!おすすめ!」という話を、これまで何度かしてきました。
なんでこんなこと言ってたかというと、
服をたくさん持ってた頃は、「それ、何年まえに買ったんですか?」というデザインの服も「まだきれいだから」と、平気で着てまして。
周りの中学生女子から、ちょっと浮いてました。
「よくあれで平気だよね」とか、わたしがギリ聞こえるところで言われてました(ううう、中学生には戻りたくないようう、、、)
でも、きれいだったら、捨てるのもったいない。
そして「これが流行遅れかどうか」を判断するセンスもない。
でも、ひょんなことから服を減らしてみたら
ある日はAセット
次の日は、Bセット
その次の日は、Aセット
その次の日はBセット
というふうに、頻繁に着るので
1〜2シーズンほどで、ヨレヨレになります。
そしたら、「ヨレヨレだな」と思って、捨てます。
↓
新しい服を、ユニクロとかハニーズで買います。
↓
センスなくても、時代の風をまとうことができます。
↓
最高です!!
だから、「服少ない方が自然に流行に合わせられるよ」って言ってたのです。
わたし自身も「服を少なくするのは、流行に合わせるためなんだ」って、思ってました。
でも、違いました。
わたしが合わせたいのは、流行ではなくて
わたしの心でした。
というのも、
「服少ない方が流行に合わせられるよ」って言ったとき、わたしの後ろから不安も一緒についてきてたのです。
白くてふわふわしていて、10月に飾るといい感じの、困り顔がかわいいおばけみたいに、ついてきてました。
わたし、本当に流行に合わせられてるかな?
おしゃれな人から見たら、変なんじゃないかな?
って。
だけど、この本を読んで
この言葉がぶっ刺さって
(よく聞く言葉ではあるけど、おしゃれの権化みたいなファッションエディターの人がこんなこと言ってくれるとか、説得力やばいよね)
わかりました。
わたし本当は、流行に合わせたいんじゃなくって、
成長して移り変わっていく、自分の心に合わせたくて
だから、服を少なくして、消耗サイクルをはやくしていたんだ!
って。
イメージは「今年の目標」みたいな感じ。
今年の目標って、毎年変わりますよね。
2023年の目標を、「もうそれは違うと思うけど、去年書いちゃったから」って守り続けたりしない。
2024年は、2024年の目標がある。
そして、2025年の自分が「こうなりたい」って、また新しい目標を書く。
そんな感じで、
今までのわたしは
公務員になれば、一生安泰
世界的に有名なこんまりさんについていけば、幸せにしてもらえる
みたいなマインドだったので、ブラウスとフレアスカートの保守的コンセプトでした。
でも今は、
そんな「安心のレール」から降りて、自分の道は自分で作らなきゃ
って、ちょっと張り切ってるので(笑)
「好きなアイドルみたいな服を着ちゃうよ!もう大人なのにそんなことしてるの変だって、誰かに思われたとしても、わたしが着たいから!」っていう、自由人コンセプト(?)を採用しました。
これで、目からも肌からも、「レールから降りよう」って思い出せるはず。
そして、頻繁に着て、ヨレヨレになった頃、また新しい「ありたい自分」が心の中に芽生えていて、それを言葉にするように、服を買います。
自分でも何言ってんのかよくわからない、微妙な言語化力だなあ(白目)
ちなみに、「3着買ったら、3着手放す」って思ってたら
ときめかなくなった服が5着も出てきました。
5着くらい、片づけ現場ではよくあるっていうか、少ない方ですが、
わたしは持ってる服が少ないのもあり、こんなに手放すのは珍しいです!
自分の成長が眩しすぎて、帽子かぶりたいよ
今日のエンディング↓
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