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【家チャネリング#1】時間がゆったり流れる家の特徴ってなんだろう?

家の写真を送ると、わたしが感じたことをnoteでお届けする、という「家チャネリング」を始めました。

今回は、その1回目です!

いえーい!(家だけに)

見せてもらうのは、パーソナルスタイリスト白井りかさんのお家です!(名前出しの許可ありがとうございます)

わたしの周りにはご存知の人も多いかもですが、こんな活動をされていたり、

こんな世界観を作られていたりするお方。

やばくないですか!?

そんな方のお家を見られるなんて。

ワクワク!


全体像


まず、パッと見た瞬間、思った。

おしゃれ!!

こんな空間に日々暮らしてる人って、いるんだ!

目をしかと開いて見ても、薄目で見ても、画面からおしゃれが漂ってきます。

でも、ただおしゃれなだけじゃない。

なんだろう、時間がゆったり流れてる気がする。

この謎は、後に考察します。

反対から見た全体


わーおしゃれ!!

こっちから見てもおしゃれなんだ。

でも、炊飯器あって安心しました。

ちなみに、わたしは以前、
「スタイリッシュだなー」と、ビジュアル重視で炊飯器を買ったことがあります。

が、豆ご飯作ったら、噴きこぼれてました。。

炊飯器はビジュアルで買うものではないですね。

その点も、安心です。

そういう色合いのまるっとした炊飯器は、おいしいご飯が炊けるって、決まってるんですよ。

あと、

このラグ、もしかして、わたし
好きだ。

ずっと前に見たこれを思い出しちゃうくらいだから。

テーブル付近

見てみましょう。

照明と植物を、見せてくれてんだと思います。

そういえば、わたしがこの前、読んでた本に、

誰でもセンスアップできるインテリア3種の神器は、
「グリーン」「ポスター」「照明」

「この3つで劇的にあか抜ける 人生が変わるインテリア」より

って書いてあったけど、

この画角だけでも、「グリーン」と「照明」が入ってるんです!

ほらね?


いつもだったら、普通の矢印使うけど、
今日は、おしゃれ三角使っちゃおう

すごいすごい!

本で学んだことが実際に見られると、うれしくなる。

鏡と棚と時計のスペース

お次は、こちら。

いろいろあるので、分解して見ていきます。

時計

夜10時過ぎに、写真撮って送ってくれたみたいですね。

わたしは最近、夜10時に寝る目標なので、その時間はスマホ見てませんでした。

でも、大丈夫。

こんな空間に住んでたら、すぐに返信が来なくても、穏やかな気持ちで眠れることでしょう。

鏡のフレームは、黒です。

ここ重要。

先日、わたしが自作おしゃれポスターで殺風景な部屋をなんとかしようとしていたときのこと。

「白っぽいインテリアには、黒のフレームがいいのかもしれない」って言ってましたね(覚えていた人は、最高のファンです)

その「白っぽいインテリアには黒のフレーム理論」を、見事に証明してくれました。

正解でした。

選ばれたのは黒のフレームでした。

でも、これって写真で見るからおしゃれなのかな?

実際に見たら「おお!黒つよい!」って思うのかな?

真相は定かではありません。

次見てみましょう!

鏡の横の床

あ!

あった!

ポスターじゃん!!

これで、インテリア三種の神器が揃いました!

おめでとう!!

おそらくですが、お子さんが書いた絵を飾っていると思われます。

子どもの作品って、飾ってあげるのも大事らしい。

でも、「飾りたい」と言われたモノをどんどん飾って、雑然としてるお家、よくあります。

厳選して、フレームに入れることで、おしゃれ空間をさらに格上げする存在になる、ということでしょうか。


見てください。この余白を。

「ここにモノ入るじゃん!」って思うかもしれないけど、ギチギチに詰めないんです。

ここポイント!

テスト出ます!

わたしが思うに、この余白が、ゆったりした時間の流れを作ってるんです。

YouTube見てたら、「もうこんな時間、経ってたの!?」ってことないですか?

最近の動画(?)は、言葉と言葉の間の余白を、切って詰められてることが多いです。


わたしの場合、話に間が多いのですが、
八木さんの動画を見たら、あらびっくり。

編集で、間が詰められていて、賢そうな話し方になってます。

そうすることで、1時間近い動画でも、「長いよ!」と思わず見られるってことなんでしょうね(八木さんの話がおもしろいから長く感じない、というのも大きいけど)

裏を返すと、時間があっという間に過ぎてしまう。。

でも、りかさんのInstagramのリールを見てください。
てか、声を聞いてください。

言葉と言葉のあいだに、間があるんです。

だから、短いリール動画なのに、不思議と心が落ち着いて、ゆったり時間が流れるのです。

こういう動画を、のっぺりさせないで作れるのは、
一定ではなく、メリハリをつけて間を取っているからなんでしょう。

それで、空間も同じです。

棚もだけど、

床、テーブルの上、壁など
部屋全体に、余白があるんです。

(補足:現代はモノが溢れているので、最初っからメリハリをつけて置こうとするより、まず引き算、その過程で、好きなものを残して大切にしていく、くらいの意識でちょうどいいと思います。)

余白のおかげで、時間がゆっくりに感じられる。

あのリールと同じ人が作ってんだなって、しみじみ思いました。

地球で生きられる時間には限りがあるから、セカセカするより、ゆっくり味わいたいですよね!(とは言っても、わたしは120歳まで生きます。しかも超幸せに生きます。)

ジャングルジムスペース


こんなスペースが、ありました!

「我が家のテーマはおしゃれだから、カラフルなおもちゃは置きません!」と言わなかったところが、器の大きさを物語っています。

しかも、カラフルなおもちゃ界隈でも、ジャングルジムは1位2位を争う強豪校です。

使わないときも、「天然素材のカゴにしまって、カモフラージュ♪」なんてできません!(分解したらできるかもだけど、また組み立てるのは大変だから、現実的ではない)

家に置いたら、秒でカラフル成分を振りまきます。

春の杉の花粉のごとく振りまきます。

せっかくおしゃれな家具を揃えても、春の夜の夢です。

そんな難易度高いジャングルジムを家に置く、という選択をしたところに、
お子さんへの愛
を感じました。

そして、ここで問題です!

ジャングルジムは、どこにあるでしょうか?

正解は、

ソファーの後ろです。


こうすることで、リビングとジャングルジムスペースが緩やかに区切られて、カラフルが主張し過ぎないのです!

また、ソファーに使われているグレーは、カラフルさを受け止めて、馴染ませてくれる色って、本に書いてありました。

お子さんのために、ジャングルジムを置く。でも、穏やかな空間も諦めない。

この姿勢、最強です。

お掃除ロボかも

これはなんだろう?

お掃除ロボットに似てるけど、違うかな?

そういえば、うちの母は「お掃除ロボット買ったら、床にモノ置かなくなる」とか言ってましたね。

本当かな?

試してみようかな?

でも、買ってから「やっぱり人は、変わらなかった」ってなったら、災難。

とりあえず、このお家なら、お掃除ロボットもスイスイのスイでしょう。

ブランケット


これはきっと、はらぺこあおむしが成長した姿です。

はらぺこあおむしといえば、食べ物のシーンが印象的ですよね。

あのページは、穴も開いてますし。

でも、蝶のところをブランケットにしてる、ということはかなりマニア向けの商品です。

おわりに

全体的に余白があって、穏やかな時間が流れていて、おしゃれ。

だけど、おしゃれ第一ではなく、お子さんのことなど、大切にしたいことを大切にする。

その人生のバランス感覚みたいなところにも、センスを感じるお家でした。

素敵なお家を見せてくれた
りかさん、ありがとうございます!


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