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とんかつ屋さんのBGMの歌詞が、まじで今のわたしに必要なメッセージだった件

この記事は、とんかつ屋さんのBGMの歌詞が思い出せないと思っていたら、無事に思い出すことができて、その歌詞がすごい良かったと感動してる人の記録です。

先週、家族でとんかつ屋さんに行きました。

そこは、平成のJ-POP(オルゴールバージョン)をBGMにしているお店でした。

そういうお店あるよね。

わたしが以前バイトしてたそば屋さんも、そうだった。

多分、店長は「BGM?ないよりは、あった方がいいよね」くらいで、その分、味にこだわるタイプ。

で、お店のドアのところで名前を書いて、イスに座って待っているときに、暇なのでBGMを聞いていたら、

なんか聞いたことあるんだけど、思い出せないー!!

と引っかかる曲が。

「なんだっけ?」と思いながら、しばらく耳をすましておりました。

そしたら、サビが来たその瞬間、

脳内に

「肝心なことはいつだって、心臓の奥に問いただして♪」

と、歌詞が降りてきて(←自分が作詞したみたいに言う)

そうだ!

これはスキマスイッチの「ガラナ」だ!

ガラナっていうのは、確か、どっかの地方の炭酸の飲み物なんだった!

と、曲名と豆知識まで、同時に思い出しました。

(今調べたら、北海道の飲み物みたいですね)

思い出せて、嬉しかったです。

ところが、その場にいた家族は全員スキマスイッチの世代ではありませんでした。

なので、感動を胸にしまって、おいしくとんかつを食べて帰りましたとさ。


という先週の出来事を、今朝ふと、思い出しました。

「肝心なことはいつだって、心臓の奥に問いただして」というメッセージが、今の自分には必要なことな気がして、

Spotifyの虫眼鏡マークに「ガラナ」を打ち込んで、小さく書かれている文字が「スキマスイッチ」であることを確認して、右向きの三角を押すことにしたのです。

で、再生してみて、けっこうびっくりしたんだけど

キッスしたい唇狙って

ターゲット絞って

急接近してやるんだ!

めちゃくちゃ恋愛ソングでした。

永遠の中学生には恥ずかしい歌詞でした。

でも、恥ずかしがってる場合ではありません。

「肝心なことはいつだって、心臓の奥に問いただして」を聞かない限り、終われません。

とまあ、恥ずかし半分、励まし半分、そんなことを考えていたら、

サビが来ますよ。

肝心なとこでいつだって

臆病の虫が泣き出して

あれ??

違うな??

あれは、2番の歌詞だったのかな?

ということで、まだしばらく聞きます。

さっきも言ったけど、恋の歌です。

恋の歌ですが、恥ずかしがってはいけません。

だって、わたしは「肝心なことはいつだって、心臓の奥に問いただして」を聞かなきゃいけないんだもの。

はい、そろそろ来ますよ。

2番のサビです


成功の影にいつだって

憂いはつきものってもんだ

あれれ???

全然違うじゃないの。

1番は「肝心」と「いつだって」が出てきたけど、2番になったら「いつだって」しか出てきません。

じわじわと反対方向に進む列車に、乗ってしまったのでしょうか。

でも、まだ諦める必要はございません。

あの頃のJ-POPは最近のK-POPと違って、1曲5分近くあるのです。

待っていればまた、サビがくることでしょう。

いいですか?

「肝心なことはいつだって、心臓の奥に問いただして」を聞くことで、きっと人生が一歩前に進むのです。

とまあ、そんなことを考えていたら、来ました!

最後のサビです。

心して、聞きましょう。

肝心なことが何かって

心臓の奥に問い質して

あ、、、

歌詞、違った…!!!

訂正前)「肝心なことはいつだって」

訂正後)「肝心なことが何かって」


だった!!


いや、ほんとこれすごいのが、「肝心なことはいつだって、心臓の奥に問いただして」でも、結構すごい強いメッセージだなあって思ってた。

思ってたんだけどさ、

「肝心なことが何かって、心臓の奥に問いただして」の方が、わたしが心臓の奥に問いただすよりも先に、言葉を心臓に真正面から打ち込んでくる。

絶対にこっちの方がいいじゃん!

こんなすごい歌詞作って、本当にすごいよ!

と、浅い言葉しか書けない2024年9月のわたし。

何はともあれ、この言葉を必要としてました。

というのも、わたしは先週、映画コンテスト的なものを見に行って、若手監督という生き物たちを見て、すごく衝撃を受けたんだけど、

それをうまく言葉にできないって現象に苛まれていまして。

今もやっぱり、うまく言葉にできてないんだけど、

映画監督たちは、映画を作るときも、その日着る服を選ぶときも、「肝心なことが何かって心臓の奥に問いただし」たように見えたんです。

もちろん、問いただしている瞬間は見てなんだけど、見せられた映画と、見せられた服が、「心臓の奥に問いただしてきたよ感」をミッチミチに出してたんです。

だから、心臓の奥に問いただしてなかった自分の服装が、あの場所で浮いていて、すごく悔しかったというか。

もっと、心臓の奥に問いただして、何かを作る人でありたいよ。

だからわたしは、手帳の週ページの一番上の「今週はこんなことを意識して過ごそう」と毎週決めて書いてるスキマに、

「肝心なことが何かって、心臓の奥に問い質して」と書きました。


今週のテーマは、これで決まり。

って思ったけど、もう、水曜日が終わろうとしています。

最近、1週間がとんでもないスピードで回転していくんだが。








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おちよ|快適な{家としごと}の自由研究者
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