片づけのプロのわたしが、クーポンを持たない5つの理由
「わたし、クーポンのアンチなんです」
と話したら
それはっ…!
発信した方がいいよ!
と言われました。
わたしの中では、
「今さら発信するほどでもない」と思っていたので、
まさかまさかの急展開でした!
ということで、クーポンのアンチだという話をします。
ドラッグストア15%オフクーポンを、使い忘れないように壁に貼り付けている方にとって、新たな風となれば幸いです。
クーポンのアンチとは?
気を引きたくて「アンチ」などと、強い言葉を使ってしまいました。
ごめんごめん
「基本的にクーポンを持たないというマイルールがある」ってことです。
別に、
「クーポンくれたらぶっ○す」というわけではないです。
主な活動内容としては、
レジで「クーポンは大丈夫です」と、自分ができる中でなるべくステキな笑顔で断るか(イメージは菅井さま)
店員さんと言葉を交わす元気がなくて、うっかり受け取ってしまった場合は、お近くのゴミ箱に「ごめんね」と言いながら入れるか、
そのどちらかです。
なお、マイルールというのは、破ることに意味がありますので、
たまに、クーポンを所有してることもあります。
クーポンを持たない理由
5つありますので、1つずつ書きます。
①デザインがうるさい
クーポンは、基本的にカラフルだったり
文字が紙からはみ出さんばかりに大きかったりして、デザインがうるさいですね。
使ってもらうために、大人しくなんてやってられなかったんでしょう。
それを、壁や冷蔵庫に貼っておいたら、せっかく家作りのプロが作ってくれたステキな家が台無しです。
特に、目線の高さにそういうごちゃごちゃ感があると、どんなにおしゃれソファやおしゃれラグを駆使しても、おわります。
別に、家の中なんて、誰にも見せるわけじゃないし
そんなところで見栄を張りたいわけじゃないですが
見た目は、自分の気持ちにダイレクトです。
「心地よい暮らし」と「15%オフ」
天秤にかけてみたところ
わたしに選ばれたのは、「心地よい暮らし」でした。
取り残されたのは、「15%オフ」でした。
ちなみに、サイフに入ってるクーポンも、同じことです。
「軽くて、見た目も良く、使いやすいサイフ」と「15%オフ」、選ばれたのは前者でした。
②頭使う
「8月にならないと使えないから、日焼け止め買うのはちょっと待って」
「こっちは食品は対象外だけど割引率高いから、使い分け」
そんなこんなで、クーポンは使いこなすのに、頭使います。
まあ、わたしは優秀なので、それくらいやろうと思えばできる!
できるのですが、
頭をそんなところに使ってる場合か!
noteのネタを考えるとか、本を読んで自分と向き合うとか、そっちに頭を使いたいです
割り引かれた数百円とは比にならないものを回収できる、投資になる予定なんだもの。
③思考優位になる
クーポンがあると、
「今のうちに買っておこう」
とかなります。
別に欲しくもないのに。
「どうせなら、クーポン使える店に行こう」
とかなります。
本当は、そっちじゃない店に行きたいのに。
わたしはただでさえ思考人間で、
だからこそ、合わない公務員になってしまって、クビになったわけです。
もっと心を動かそう!
ときめきに従おう!
そのために、クーポンバイアスは、徹底的に排除です。
④お金が減る
「15%オフだから!」と気が大きくなって、
ついつい買いすぎてしまう…
これをお店は狙ってるのかもしれませんが、
買わなければ0円です!
⑤収納場所悩む
クーポンは当たり前にもらって、
当たり前に使うモノだと思ってた頃は、
「どこに置いておけば忘れないかな?」
「わたしが持ってていい?」
「お母さんのサイフに入れておく?」
「電話台の上のボードに貼っておく?え?もう貼るところないんだけど!」
とか、もらうたびに悩んでました。
わたしがクーポン持ってたのに、次にドラッグストアに行くのは母だった!
とか、あるじゃないですか?
でも、クーポンなし生活を始めて、
「ああ、もうクーポンの収納に悩まなくていいんだ!!」って
爽やかな気持ちです。
これはあれです。
「夏休みの宿題、7月中に終わらせて、8月は思いっきり遊ぶんだ!」と意気込んでいたのに、
算数のプリントなんて、配られた瞬間にやっておいたのに、
それなのに、読書感想文と自由研究と、ポスターに手こずってしまって、
8月の上旬まで宿題がめり込んでしまって、
それで、やっと終わった時の
「ああ!解放された!もう宿題やらなくていいんだー!!」という感覚と似てます。
よくあるご質問:
クーポン使わなかったら損になりませんか?
まず、
定価で買ってるだけなので、損ではないです。
「あのドラッグストアは、15%オフの分を上乗せしてるから」と言ってくる人がいるかもしれませんが、
「ああなりたい」と思えない人のアドバイスは、無視。
ただ、気持ち的に「あのクーポン使えば15%オフだったのに、損した」と思ってしまうことはあります。
そんなときは、
「クーポンとか使わなくても大丈夫なんですよね、わたしはお金に余裕があるので」
って心の中で思いながらお金を払うと、豊かな気持ちになれるのです。
アファメーションってあるじゃないですか。
言葉だけじゃなくって、
「クーポンを使わない」という行動も伴わせることによって、より効果的にお金持ちマインド身につきそうです。
ついでに、「15%分、お店が潤ってよかった」と思えばいいのです。
この街に建物を作り、たくさんの商品を並べてくれた、そのお店の努力に敬意を表しておきましょう。
店が「お金ないのでやめます」ってやめちゃったら、困るのはこっちなんですから。
あと、お金というのは、ただ移動してるだけらしいです。
日本全体で見れば、損も得もありません。
わたしもお金のブロックありありなので、完全に腑に落ちたかというと、まだそこまでではないのですが、
この本を読んで、「どうやら移動してるだけらしい」くらいまでは落ちました。
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