RasPi4+LiPoバッテリーで完全スタンドアロン化しちゃう!
よくモバイルバッテリーを使って、Raspberry Pi をコンセントのない場所で動作させることがあるのですが、それだと、モバイルバッテリーに充電しながら同時にRaspberry Pi を動かしたりすることができません(できるお高いモバイルバッテリーもあるようですが)
できれば、ノートパソコンやタブレットみたいに動作させながら充電したいですよねー。
っていうことで、何とかならないかと探していたらありましたよ良いものががが!
↑今回用意したのはずばりコレ!
というめちゃ長い商品名ですが、ようするにUPSボードです。
UPSというのはユナイテッド・パーセル・サービスの略で(嘘です)
停電時にパソコンがお亡くなりにならないよう、バッテリー動作に自動的にきりかえてくれる、いわゆる無停電電源装置のことです。(Uninterruptible Power Supply のことね。(こっちは本当))
これはその無停電電源装置をRaspberry Pi につけちゃうよボードということです。
最初から4000mAhのLiPoバッテリーが付属しているので、そのまま使えます。
UPSというぐらいですから、コンセントから給電(USB-Cで)が無くなっても、動作しつづけてくれ、その状態でまた電源につないでもちゃんと動作しながら充電してくれます。
むたくた便利ですねー☆
気になる動作時間は、Raspberry Pi 4を使った場合
このぐらいだそうです。最初についている4000mAhのバッテリーでもこれだけ持つ模様。
ってことで、実際に公式のタッチディスプレイ(7インチ)をつないでやってみます。この7インチディスプレイはRaspberry Pi から給電されるので、必要なすべての電力はバッテリーから供給されるというわけ。
↑手持ちのHDMIディスプレイ(こちらは外部から給電)とダブルで出してみるの図。右側の赤いのがUPSボードです。
公式ディスプレイに重ねてマウントしてみました。
※バッテリーはまだ脇に置いているだけですが、UPSボードの裏側に両面テープで張り付けることができるようになっている模様。
普通に動作しますね。よいかんじ!☆
また、ただ充電・放電できるだけでなく、バッテリーが残り少なくなったらRaspberry Pi へ警告の信号を送ることも可能です。
↑今回はUSBケーブルでつないでいますが、このようにGPIOで電源をつなぐこともでき、また、通信ラインを接続すればアラート信号も送れちゃいます。
そのデータを見て、OSをshutdownしたりとか、いろいろ制御できるわけです。(パソコン用のUPSによくある機能はちゃんとついています)
詳しくは
↑の公式ドキュメントをご覧ください。
ってなことで、
今回は商品のご紹介でしたあ~。,,Ծ‸Ծ,,☆
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