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癌が見つかるまでの経緯②

癌の部位の特定が出来たので行くのは泌尿器科。

数年前に血尿と言うか、赤い糸ミミズ🪱みたいなのがトイレを流す時目に止まって、自分の尿に混ざってたのかどうか不明だったけど泌尿器科に行った事がありました。
その時は何も異常なしという事だったのですが、もしかするとその時すでに癌は居たのかもしれないですね。

で、その時お世話になったK病院で検査してもらう事にしました。

手順としては

①5月21日
ドックの結果報告書と紹介状を持って病院へ。
その日は血液と尿を取って、エコー検査をしておわり。

②1週間後の28日にK病院へ。
結果PSAが10.1に上昇。
より詳しく調べるために他院でMRI検査の段取りを取ってもらう。

③6月4日S病院にてMRI検査
特に色々書く事もなく、ピーガー聞いておわり。

④6月11日 MRI検査結果
1週間後にK病院で結果を聞く。
右下あたりに怪しい箇所はあるものの、画像だけでは何とも判断がつきづらいので生検をするとのこと。

⑤6月17日 生検入院前内科検査
麻酔とかをするため、問題無いかの検査など。

⑥7月5-6日 生検
前の晩飲んだ下剤のせいか朝から大がもりもり。
10時頃病院へ。
病室に入り浣腸で腸を整えて点滴やら何やら諸々の準備。
手術用の服に着替え、昼ごはんは抜きで昼から手術室へ
局部麻酔の効きを確かめて生検開始。特に剃毛とか無かったです。

生検には肛門から針を刺す経直腸生検と、陰嚢と肛門の間の皮膚から針を挿入する経会陰生検がありますが、私の病院では後者で行われました。
要するに股の真下、玉ちゃんと肛門の間に針を刺していく方法です。

普通は前立腺を4分割してそれぞれから3箇所ずつの計12箇所だそうですが、私の場合麻酔の効きが良かったので、怪しい箇所は多めに細胞を取り全体で17箇所針を刺されました😅

生検終わると部屋に運ばれてオムツを穿かされてしばらく安静に。

トイレの時は麻酔のせいでよろけるといけないので、暫くはナースコール。
あと、毎回尿をビーカーに取って看護師に診てもらう必要がありました。
尿の状況によっては退院が延びるのだそう。
私の場合は就寝前の最後の尿で問題なしになりました。

その後夕食、就寝、翌朝の朝ごはんまでいただいて数日間用の抗生剤などを土産に退院。

⑦7月12日 生検結果
案の定、怪しい部分から取った細胞8箇所中6箇所から癌細胞が見つかりました。
グリソンスコアという癌の悪性度を数値化したものは4+4で8という事で、10段階の悪い方である事がわかりました。

そのため今後は癌の進行状況を調べる検査に移ります。

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