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ポーカーキャッシュ旅行日誌 韓国編

2024年の8月末に韓国のパラダイスシティとインスパイアにて1週間ほどキャッシュゲームしてきました。
暇すぎて仲間内に日記を公開していたのですが、反響が良かったのでnoteにします。
ハンド履歴は書き直すのめんどいからテキトーです。

自己紹介

  • ポーカーネーム:ras

  • 大阪在住

  • ポーカー歴:2023/9~

  • wizardのプレミアムに契約してポチポチしてる

シチュエーション① 

昼からパラダイスの1-3に行くと、パスポートと何千万もしそうな時計がテーブルに放置されている。
「こいつぁ伝説のレクだ」と確信し、ポジションを取る。よぼよぼの日本人おじいちゃん登場。

始まって1周の間に、おじいちゃんを2回飛ばして300BB到達。
セットでトリプルポット打ったらトップヒットからコールもらえた。
一見バカらしく見えるエクスプロイトを徹底してやるのが、最大時給を目指すには必要だなと思い始める。

ES200BB
おじいちゃんがSBから5BBのレイズ。Q8oでコール。
フロップAQ8
はい勝ち。伝説おじいちゃんは金ありすぎて、何回飛んでも無限リエントリーなんです。トリプルバレルで入れきるぞ!!!ボトムヒットでも全部コールするのは確認済みや!!!

フロップはおじいちゃんのチェックに7割ベット!!!
(コールしろ…しろ…!!!)
「コール!!!」
チップを叩きつけるおじいちゃん。

ターンは6が落ちてポットベット!!!
(頼む…コールしろ…!!!)
おじいちゃん、悩んでコール。

リバーは3だ。フラッシュ目もない完璧なラグ。
「ここは勝負!!オールインだぁ!!!」
おじいちゃんが叫ぶ。
え?なんかおかしくね?

めちゃくちゃ悩んでると、チャイナが「time!!!!」と叫ぶ。クロックですね。
3ポケマジであるなぁ...と思い、30秒迷ってFすると、3ポケ出てきた。
ありがとうチャイナ。なんとなく俺のこと嫌いなんだろ。でも助かった。

しばらくするとレグたちが殺気だってきた。
「このじじい、バンクロール無限やん」と気づいたからだ。
中国人レグ達が7BBオープンを開始。おじいちゃん全部コールする。
「ああ、この戦場に慣れないと、キャッシュプロにはなれないな」と感じる。

シチュエーション②

チャイナがBTNで7BBオープン
おじいちゃんコール
BBでKKがくる。30BBの3bet。
BTNの中国人レグコール、おじいちゃんF。
フロップAAJ
20%の安いCBを打ったらAI要求され、2秒で「time!!!」と叫ばれる。
「まあFか…。」
スッとカードを前に出すと、「チップやるからカードみせんか?」とおじいちゃんが囁く。
KK見せるとチャイナがKJoを叩きつけ「イェイォー!!」とバカ煽られる。
おじいちゃんに背中叩かれて「逃した魚は大きいゾォ!?」と爆笑される。俺が何をしたっていうんや。チップを一枚もらう。100円。もっと出せや。

ティルトしそうだったので一旦トイレに避難。
大便して右側にあったボタンを押して立つ。
ドアを開けて外に出ると掃除のおばちゃんがびっくりしている。振り返ると、ドアから水がピューっと吹き出している。
(故障か...?)と思い覗き込むと、ウォシュレットから大量の水。
床ビシャビシャ。おばちゃんに謝って大便を流す。
席に座る。俺のケツと背中もビショビショだった。俺が何したっていうんや。

シチュエーション③

BBで3ポケ
3.3BBオープンの6wayにcallで参加。

GTO上ではピュアFになるような投機的ハンドであっても、多くのプレイヤーがタフコールなため完成した時のバリューに上限がない。

フロップ K35r
セットが刺さる。激熱。
チェックアラウンド

ターン K
BB(HERO)の40%betに おじいちゃんと日本人call

リバー9r
バックスタック10BBを残しポット2.5倍の高額チップ3枚を投げる。

伝説おじいちゃんスナコ。ダブルアップ。
ポットとかオッズとか関係ない。役が強ければコールする。
「あちゃー、Kだったよ。ブラフかと思っちゃった。」
伝説おじいちゃん、ポットオーバー打たれてもミドルヒットでコールするやん。このゲームブラフしかないと思ってる?

シチュエーション④

日本人若者2人が到着。
3.3BBオープンに戸惑いながらも、それを馬鹿にしたような感じで会話している。そこそこ勉強してそう。
若者は伝説おじいちゃん相手に果敢にブラフをするも、全てキャッチされ言い訳の声が震えている。
また逆に、若者は伝説おじいちゃんのクソデカベットをキャッチ失敗。普通にトップヒットのキッカー負け。
「あちゃ〜、コールされちゃったよぉ、負けてるかもなぁ〜」
わざわざキッカーを1枚目にしてゆっっっくりとトップヒットをショーする伝説おじいちゃん。
「フラッシュドロー滑りかなと思いました...」
伝説おじいちゃんがそんな器用なブラフするわけねえだろ。
マージナルでも強ければ打ちまくる。ポットなんか関係ない。相手のスタックをカバーするポットオーバーベットを打ちまくる。ドローは全てコール。それが無限バンクロール。

チップ集める伝説おじいちゃん。100000wの高額チップをナイスディーラーする。
少ないバンクロールを踏み潰された上で約1万円のナイディーされた若者、次のハンドでPFAIする。おじいちゃんスナコ。
若者がAK滑りショー。おじいちゃんTJoでJヒット。しっかりスローロール。
流石にグロくてぇ...

金持ちポーカープレイヤーは、楽しいからベットするし、捲れる可能性があるからコールするし、どんだけ負けても補充される。マネープレッシャーなんか存在しない。
少ないバンクロールで勝ち切るには甘い考えじゃ無理やと実感。

シチュエーション⑤

ES300BB
vs 若い日本人
リバーでセカンドナッツのストレート完成
相手のbetにデカraiseしたらポット2倍の200BBのAI返ってきた

(callしたいけど、雰囲気的にブラフではないな...。セットのミスバリューかチョップかナッツか...)
Fするとナッツストレート見せてきた。セカンドナッツを見せたら、
「アイヤー!ネバァフォルドゥ!!」とチャイナが叫ぶ。
ナイスフォールドの間違いやろ。

相手の実力を考え、ミスバリューの可能性を考える力がついた気がする。

気づいたらおじいちゃんのスタックがとんでもない山になってる。日本人の若者を全員ぶっ飛ばしてとんでもない事になってる。
ほぼポットオーバー打たれるからドローのオッズは合わんし、こちらから打ってもフォールドエクイティがないので意味がない。

このタイミングで4人組旅行客登場。
もう見ただけで観光客か専業かわかる。

フロア「2テーブル立てるから、誰か動いてくれ」
全員無視。そりゃそうや。伝説おじいちゃんおるもん。
フロアと目が合い、「○○、うごかナイ?」
フロアと仲良くなったのが仇になった。

まあ、飛ぶかダブルアップかみたいなポーカー、もう怖いから観光客ボコすか。この思考じゃキャッシュプロにはなれまへんがね。
その後フルオーバーフルを2回くらって原点に戻る。

20時ごろに若い日本人専業が集まってきた。おもんないから辞める。

シチュエーション⑥

インスパイアの卓が立っているという情報を得てタクシーで移動。
インスパイアには20時ごろ着いたが、卓は立っていなかった。ディーラーによると、毎日20時には1卓、土日は2卓立つらしい。
1日一回のタダ飯を食って待つ。普通にパラダイスの飯より美味い。パラダイスの飯って、サービスエリアの飯がおしゃれな皿に乗ってるだけなのよね。

待ってる間に、パラダイスシティで同卓したプロっぽいモンゴル人同卓。「さっきパラダイスでも隣やったな!」というと「男の顔は覚えへんねん。でも隣のやつのプレイはプロフェッショナルやったのは覚えてるで」と言われる。
このモンゴル人はクソデカポットでも「I’m only once, never twice」とか言うカッケーやつだ。褒められて嬉しい。照

そして、何やらベロベロに酔ったブランド物の服を着た金持ちが来て、テーブルが動き出した。

UTG open 3.3BB
UTG +1 call
HJ(金持ち) AI 166BB
全員F
金持ち、63oをショー。そういうことね。はいはい。ここバカラちゃうで。

2回目金持ちAI
モンゴル人プロがTTで受ける。
モンゴル人「twice OK?」
金持ち「なに?」
ここで金持ちが日本人と気づく。
僕「あ、2回やりたいそうです。」
金持ち「よく分からんけどいいよ。」
1回目 T975A
2回目 xx86x
86oの勝利。
モンゴル人「…」
僕「こいつonly onceいうてなかったっけ...」

振り返り

初海外キャッシュで勝ち越せたのは嬉しい。
次回はフィリピン行ってきます。
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韓国キャッシュの戦績


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