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あの日から貴方の虜

ある真夏の夜に私は素敵な貴方と出会う
その瞳に吸い込まれそうで
胸が高鳴るのを隠せないよ
恋は突然やってくるからね
この夏こそ私もなんて思ってたけど
結局何も出来ないまま過ぎてく日々
そんな時、貴方が声をかけてくれたんだ
真夏に咲く向日葵のように笑う君と目が合った瞬間(とき)
運命感じたんだよ
だから今すぐ伝えたい気持ちがあるんです
好きです
ずっと前から好きだったんですよって
だけどまだ言えない臆病な私です
こんなにも人を愛せる事を知った私はもう戻れない
あの日から貴方の虜
いつだって会いたいと思うし
会えない時は寂しいもの
でも大丈夫きっとまたすぐに逢えるはず
その時まで待っていて欲しいのです
いつか二人で手を繋いで歩きましょう
それまでもう少しだけお別れね
最後に一つ言わせて下さい
大好きだよ
いつまでも
夢の中で見た景色はとても綺麗
目を覚ましたらそこはいつもと同じ部屋
窓の外には青空が広がり鳥達が飛んでいた
私はベッドから出て服を着替えます
そしてドアノブに手をかけて外に出る
眩しく輝く太陽の下で花達は揺れている
風に乗って聞こえてくる笑い声
私を呼ぶ優しい声の方へ歩いて行く
今日もまた始まる一日が始まる
新しい朝が来るたびに思う事は
ただひとつあなたに会いたいと願うばかり
どんなに遠く離れてても心は繋がってると教えてくれる人が
いるだけで強くなれるような気がする
あなたの笑顔を思い出す度に涙が出そうになるけれど泣かないよ
今はただ前を向いて歩くしかないよね
たとえそれが叶わぬ願いだとしても
私の想い届くように祈りながら歌うよ
ありがとう
さよなら
大好きな人
空を見上げれば雲が流れていく
どこまでも続く青い海の向こう側へと
ゆっくりと時間だけが通りすぎてゆく
波の音を聞きながら静かに目を閉じる
思い出せば懐かしくて切なくなる
楽しかった記憶の中に残る悲しみの記憶
忘れる事など出来なくて今でも覚えてる
大切な人達との約束守れなかったこと後悔してないと言えば嘘になるけど
それでも前に進まなきゃいけないと思ったから
もう一度ここから始めよう
さぁ行こうよ
振り返らずに
自分の足で一歩ずつ踏みしめて行く
これから先何があっても負けないように
強い自分になれるまで頑張ろう
辛い時には思いっきり泣いてもいいかな
泣き疲れたらまた笑ってみせるから
心配しないで見守っていてほしい
一人じゃないから怖くはないよ
みんながいるから
ねぇ聞いてくれる
私がここに居る理由を
それはあなたに出逢い恋に落ちたことが始まりだったのかもしれない
もし出逢わなかったとしたなら今の自分はいないでしょう
本当に感謝しています
今までもこれからもずっと
もしも生まれ変わって違う姿になっても必ず見つけ出して
あげるから安心していてほしい
例えどこにいても探し出す自信はあるよ
だから信じていてね
離れていても繋がっていると信じて生きていこう
たとえそれが叶わぬ願いだとしても
私の想い届くように祈りながら歌うよ
ありがとう
さよなら
大好きな人
君がくれた言葉一つ一つ胸に刻み込んでいく
決して消えはしないとわかっているからこそ大切にしたい
君と過ごした時間はかけがえのない宝物だから
この先の未来も一緒に居られたらいいな
なんて思ったりしているんだよ
貴方も同じ気持ちだと嬉しいんだけどね
どうか神様お願いします
二人の幸せが続きます様に
君と過ごす毎日は何よりも楽しくて幸せなんだ
ずっとこのまま時間が止まればいいのになって思ってしまうくらい
だけど終わりは必ず来るものだって分かってるつもりだよ
だからこそ今を大切に生きていきましょう
二人だけの特別な時間を過ごせたらいいなって思っています
だから傍にいてね
いつまでも変わらない愛を信じています
君の事を想えば想うほど苦しくなるのは何故だろう
答えを探してみても見つからないまま時は過ぎ去ってゆく
こんなにも誰かを愛した事はなかったから戸惑っていたの
どうすれば良いのか分からずに立ち尽くしていた
そんな時に貴方は優しく微笑みかけてくれました
その瞬間、胸の奥がきゅんとなって気づいたら好きになっていたんです
初めて会った時から気になっていて
少しずつ惹かれていった
いつの間にか好きになりすぎて苦しい
でも止められなかった
他の誰より一番好きだよって言って欲しい
私だけを見ていて欲しい
そんなわがまま言えたらどれだけ楽なんだろうか
でも言えない自分が悔しかったりするんです
素直になれずに強がりばかりで困らせてしまう事もあるけれど許して欲しいな
だって本当の私は弱虫なんだもん
本当はもっと甘えてみたいし、
頼ったりもしたいし……でも出来ないんです
どうしてなの
嫌われたくないから何も言えない
これ以上好きになったら壊れてしまいそうで怖い
いつかはこの想い伝えたいと思ってるけど勇気がないのです
いつかきっと言える日が来るといいな
それまで待っていて欲しいです
いつもそばにいるだけで嬉しくて
それだけでも十分だって思っていたはずなのに
いつから欲張りになってしまったんでしょう
満たされることを知らない心
求め続けるばかり
どんなに強く願っても叶わないこともあるという事も知っているけど諦めきれない
どうしても叶えたい夢がある
その願いだけは譲れない
たとえ全てを失ってしまうとしても構わない
だってこれが最後の恋だと思っているから
誰にも渡したくはないよ
例えそれが神であっても
私にはあなたしかいない
あなた以外考えられない
だから離さないでね
いつまでも二人で歩いて行きたい
いつかあなたに言われた言葉を今でも覚えている
あの時私は何を言ったのでしょうか
思い出せないけれどあなたと一緒にいる事がすごく心地良くて
いつまでもこうしていれたらいいのにと思っていた
あなたの笑顔を見るたびに
優しい声を聞くたびに
私の心は満ち足りていく
あなたに会えるだけで幸せなのです
あなたの腕に包まれながら眠りにつく夜は心が落ち着く
あなたの温もりを感じながら目を閉じれば
安らぎの時間が訪れる
穏やかな風の音聞きながらゆっくり流れる時の流れに身を任せる
ふっと目覚めた真夜中2時過ぎ
隣ではスヤスヤ眠る恋人の姿があった
無防備すぎる寝顔見て思わず笑ってしまった
普段は真面目そうな顔をしているが意外とおちゃめな性格をしているところが可愛らしい
たまにしか見せてくれないがそういうところも含めて全部が好きなの
こうやっていつでも側にいることを許してもらえるのは
私だけだっていう事実が何よりもうれしいし誇りでもあるの
仕事に追われ忙しい日々を過ごしているが時々不安になってしまう事がある
ちゃんと見つめられているかどうか分からないし、
そもそも私なんかじゃ釣り合わないんじゃないかとか色々考えてしまったりとかもしてしまうわけなの
でもやっぱりあきらめきれなくって
何度も振り向いてもらいたくて頑張ってきたつもりですが結果は惨敗
それでも愛せるのは貴方しかいないの
いつかきっと報われるはずだと信じていた
ある日を境に急変した態度の変化に気付いたときには遅かった
一体どこに行ってしまわれたと言うの
追いかけることすら許されない状況下におかれ途方に暮れていたその時
偶然見かけたのは見知らぬ女性と共に歩いている後ろ姿で
ショックを隠しきれずにいた私に追い打ちをかけるような出来事が起こったの
それは二人がキスをしていた場面を目撃してしまったため
その場で立ちすくむしかなかったの
目の前に広がる光景を受け入れられず呆然としながらその場を去った後で我に帰る
それと同時に涙が流れた
あれ程までに望んでいたはずの関係が崩れ落ちていく音が聞こえてきて
絶望感に襲われながらも必死に耐えようとしたけれども駄目だった
もう耐えられない
私以外の人にあんな表情を見せるなんて嫌だよ
お願い私だけ見ていて欲しい
他には何も望まないから
お願いだから何時までも私の事だけを見ていて

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一ノ瀬 彩音
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