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契約せし貴女と愛する事で幸せが舞い込んでくる~それが私にとって最高な幸せ~②

キスが終わると二人は顔を離すとそのまま見つめっているのですが
見つめ合っているとレリアンがニッコリとしているので
リリアもニッコリとしていると二人は仲睦まじく微笑んでいるのです。

「本当にしたい事はないのかしら? リリア」
またそう言われるとリリアは溜息を尽いて
一呼吸してからこう言うのです。

「本当にないからね、レリアン」
「そ、そう、じゃあこうやってお話しているだけでいいのかしら?」
そう言われてリリアは首を縦に振って頷くとリリアは
ベッドから下りるとそのまま窓際まで行ってから外が今どうなっているのかを
見ていると外は暗く雨雲が発生していて、雨が降っているのでして、
今日はお天気が悪いなって残念そうな表情をしている。

そんな時にいつの間にか、レリアンがリリアの後ろに立っているとレリアンが
後ろからリリアの事を抱きしめて両腕を前に回しているとリリアがレリアンの両腕を
退かしているとレリアンは不機嫌そうな感じでいるのです。

「抱きしめてあげたのに何でそういう事をするのかしら?」
「だって今はそういう気分じゃないの、御免なさい」
さっきまで二人はキスする程、仲睦まじいのに行き成り
何故こうなっているのかも分からないレリアン。

もしかするとさっき窓から外を見ていたのでそれが原因かなって思うと
余計な事をしたかもしれないと思いレリアンは反省しているのです。

リリアは窓際からベッドまで戻るとベッドに腰をかけて座っていると
レリアンもベッドまで来るとリリアの隣に腰を下ろして座れば、
レリアンはこう言うのです。

「さっきは抱きしめて御免なさい……リリアの事も考えずに」
「ううん、私も如何かしていたの、本当に御免なさい……」
そうやって頭を下げて二人は謝罪していると急にクスクス笑っているので
本当に楽しそうにしているのですからきっと楽しいのでしょう。

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一ノ瀬 彩音
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