あらあら、私って人がいるのに浮気する何て可笑しいじゃないのかしら？ それとね、浮気する人とはこれ以上、恋愛出来ないので婚約破棄致しますわ!

大噴水前である待ち人を待っているリリィ王女は王女なのですから、
バレる訳にはいかないので変装しているのですが、変装しながらでも
待ち人を待っているのです。

リリィ王女は現在、18歳なのでして、顔立ちも凛々しくて、
躰も豊満な胸でして、お尻も形が良く程よい大きさなのでしけれど、
性格はごく普通なのですが、髪の毛は青でロングヘアーです。

瞳の色は赤です。

大噴水前には何匹かの白鳥もいるのですが、その白鳥と共に
待ち人を待っているリリィでした。

その待ち人とはどんな人物なのでしょうか？

待ち人とはリリィの婚約者なのでして、その婚約者は
王子でもあって、名前はガンダレフと言いまして、
ガンダレフは現在、18歳なのです。

ガンダレフ自身はイケメンでもあって、カッコ良く、
身長高くて躰も肉付きが良くて、しっかりとしていて、
責任感も強いのです。

そんなリリィ王女はシャフバレフ城の王女でして、
ガンダレフはグリムゾーム城の王子なのです。

ガンダレフの事を待っているリリィは変装しながら待っているのですが、
段々と不安になってくると赤い瞳が潤みだして、泣きそう感じになってくると
大噴水前から離れようとすると腕を掴まれ、振り向くとそこには
婚約しているガンダレフがいるのです。

「ガンダ……」
そう言おうとしたらガンダレフはリリィの唇に指を当てて、
静かにしてくれという仕草をしているのです。

そうするとリリィも口を閉ざし、言うのをやめるのでした。

そのままガンダレフはリリィの腕を掴んだまま、
人気のない所まで行くとリリィの腕を離し、
リリィとガンダレフは対峙しているのですけれど、
変装していたリリィは止めて、リリィはこう言うのです。

「来るのが随分と遅いわね？」
そう言われるとガンダレフはこう言うのです。

「ハハハハ、他の女性と浮気しててな、遅くなったんだよな」
そう聞いたリリィは不機嫌となり、リリィはガンダレフの前に
立ち塞がるとリリィはガンダレフの股間を思い切り、
蹴り上げるのです。

「ぐぬぁああああっ!?」
そう悲鳴みたいな声をあげながら、
悶絶しているガンダレフの事を見ているリリィは
クスクス笑っているのですけれど、リリィはガンダレフの事を見下ろしながら
こう言うのでした。

「あらあら、私って人がいるのに浮気する何て可笑しいじゃないのかしら？
それとね、浮気する人とはこれ以上、恋愛出来ないので婚約破棄致しますわ!」
その言葉を聞いたガンダレフは相当落ち込んでいるし、
凹んでいるのだった。