元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜⑧
それから数時間後、俺が目が冷める頃にはミハルは既に目覚めていたらしく、俺が起きるのを待っていて一緒に起き上がった後はいつも通り、朝の食事をとることにした。
そして食べ終わると今日の予定を決めるべく話し合いが始まった。
俺は街に出て冒険者としてお金を稼ぐつもりでいることを伝えた。
すると、ミハルが自分も付いていきたいと言い出してきたが今回は
断るしかなかったのだ。
その理由としては単純に危険だということもあるがミハルを連れて行った際に何かあって怪我などさせたらいなくなってしまう