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老後の生活費は本当に不安? 老後って、実は減る要因とは

こんにちは、らるです。
今日は、老後の生活費は今より楽になる?
…というテーマで
お話していきたいと思います。

老後の生活費というと、
「年金だけでは足りない…」とか
「医療費や介護費が増えて大変そう…」など、
不安に感じる人も多いかもしれません。

しかし、実は老後の生活費は若い頃と比べて減る
というデータがあるのをご存じでしょうか?

私も、あまりそんなイメージは
無かったのですが、
実際のところは、減るらしいんです。


年齢とともに消費が減る

実際のデータを見ると、
年齢が上がるにつれて生活費が減る
ことがわかっています。

例えば

二人以上で無職の世帯だと…

  • 60~64歳の平均生活費:約33万円

  • 70~74歳の平均生活費:約25万円

  • 80~84歳の平均生活費:約22万円

こうしてみると
かなり大きく変わることが
わかります。


老後の生活費が減る理由

なぜ、こうして生活費が下がるのか…
例えば、こんな理由があります。

1. 生活スタイルの変化

若い頃は、仕事に関連した
支出が多く発生します。
例えば…

  • 通勤費(交通費やガソリン代)

  • 仕事着・スーツ代

  • 職場での交際費や飲み会費用

しかし、退職するとこれらの費用は
基本的に一気にゼロ
になります。

また、外食やレジャーも控えめになり、
生活費全体が圧縮される傾向があります。


2. 家族構成の変化

子供が独立すると、以下の支出が減ります。

  • 教育費(学費や習い事代)

  • 食費(家族の人数が減るため)

  • 光熱費(使用量の減少)

また、そのほかの要因としては
住宅ローンの完済により
家賃や住宅関連の支出が減るのも
ポイントになります。


ただし、医療費には注意が必要

一方で、医療費や介護費用は
増える
可能性があります。

特に高齢になると、病院に通う回数が増えたり、
介護サービスを利用することも考えられます。

老後の医療費・介護費の目安として、
平均月7.8万円程度かかるケースもあるそうです。

これは無視できない額だと思います。

生活費全体は減るものの、
医療費や介護費のための準備は必要だと言えます。


まとめ

老後の生活費が減る理由を整理すると…

退職後は仕事関連の支出がなくなる
子供の独立で生活費が軽くなる
生活スタイルがシンプルになり、消費が減る

このように、老後は今よりも生活費が少なくなる可能性が高いのです。

ただし、医療費や介護費には注意が必要なので、
事前に貯蓄や資産運用を考えておくと安心である


…ということで、
ライフプランを考えるときは
この生活費の低下も加味したうえで
考えるといいでしょう。

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