人生の半分かけてやってきたことをブン投げて、新しいことをやる話
こんにちは、らるです。
ここ最近のnoteにも書いたとおり
私は4月に違う部署に異動します。
実はこの異動は
自ら希望したものです。
そして、技術系→人事系への
全く畑違いの部署への異動です。
私は、高校2年生で理系コースを
選択して以来、ずっと理系一筋で
生きてきました。
国立大学に入り
大学院にまで進んで研究をし
学会発表や、論文投稿、特許の取得…
そして、東証一部上場の大企業に採用され
依頼9年間、さまざまな専門資格の取得
社内での検討、プロジェクト推進など
技術職一本で過ごしてきました。
16歳から34歳の今までの18年間
いわば、人生の半分以上を理系として
積み重ね続けてきたわけです。
その、人生の半分の積み重ねを捨てて
この4月からは『人事』をやります。
まったく理系とは関係ない職場です。
なぜ、その選択に至ったか
それを一言で言い表すなら…
だって、やりたかったんだもん
これに尽きます。
もちろん、技術的なことが
キライなわけではありません
ですが、さまざまな研修や、
人との関わり、
読書などを通じて
私の一番の興味は「人そのもの」にある
ということに気がつきました。
今の技術の仕事は
「一番ではない」と悟ったんです。
そこに気づいたときにちょうど
社内制度で、畑違いの領域に挑戦できる
タイミングがおとずれました。
これまでの積み重ねを投げ捨てて
挑戦することにしたんです。
私自身の「やりたい」のために。
この畑違いの異動が決まってから
たくさんの人に質問責めにあいました。
どうして人事?
そんな制度あるんだ!?
私だったら怖いなあ…
色々なことを言われました。
それだけ、珍しく、思い切った選択に
思えたのでしょう。
正直、私自身も、自分がこんな選択を
したことに驚いています。
この選択に至った一因には
所属する読書サークルの
「不慣れなことに敢えて挑戦する文化」に
背中を押されたことがあったりもしました。
元々、心配症な私ですので
不安もたくさん抱えてはいますが
正直、この変化に対しては
ワクワクしている部分が大きいです。
新しい仕事
新しい仲間
新しい土地…
さまざな変化が私を待っています
しかもそれは、
自分で選んで飛び込んだ変化です。
積み重ねを捨てて得た
この変化の中での
体験、冒険を一つずつ楽しんで
いきたいと思います。
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