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死ぬ前に後悔するするような生き方をしていませんか?

こんにちは、らるです。
今日は「後悔しない人生を送るために
何ができるのか」
についてお話しします。

数多くの患者を看取った緩和ケアの介護人、ブロニー・ウェアさんが著した書籍『死ぬ瞬間の5つの後悔』では、死を覚悟した患者に共通する後悔を記しています。
 それがこの5つです。

「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」

「もっとお金を儲ければよかった」という人は1人もいないのです。
 5つの後悔の共通点は、「人生の理と向き合わず、自分の本心を無視して、自分にウソをつき続け、なんとなく周りに流されて生きてしまった結果」で、死を覚悟した時に自分の本心に気づくのです。
(中略)
死を意識することは絶望ではなく、今この一瞬一瞬を大切に生きるためなのです。

佐藤 舞(サトマイ). あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方 (p.63). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

私たちは日々忙しく働き、
時間を費やしています。

つらい思いをしている人も
多いでしょう。

お金のために仕方なく…
という方も多いと思います。

ですが、人が人生の最後に抱く後悔を聞くと、
「もっとお金を稼げばよかった」とか、
「地位や名誉を追い求めればよかった」と
いう後悔はほとんどない
んです。

死の前に浮かぶ5つの後悔

冒頭に引用した
あっという間に人は死ぬから」では、
後悔の多くが、自分の本心を無視して、
周りに流されてしまった結果
と語られています。

例えば、
「もっと友人と連絡を取り続ければよかった」
「幸せをあきらめなければよかった」
など、心の奥底では気づいているものの、
現実の忙しさに流されてしまう。

それが「なんとなく」の選択を続けた結果、
最後に残る大きな後悔となってしまう
のです。


自己欺瞞から抜け出すために

後悔しない人生を歩むには、
まず、普段の「自己欺瞞」に
気づくことが重要です。

なんとなく過ごす時間、
流されて選んでしまう選択肢、
それらは小さな嘘の積み重ね
でもあります。

「自分の心に正直に生きる」ためには、
意識して自分の気持ちと向き合い、
時には勇気を持って行動する必要があります。

一度にすべてを変えることは難しいですが、
一つ一つ、今できる小さな選択を
見直していくことで、やがて後悔しない人生を
築けるかもしれません。


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