
迷った時に思い出したい「魂の決断」の重要性とは?
こんにちは、らるです。
今日は「決断」の話を
していきたいと思います。
決断をする時、
何を基準にしていますか?
「得をするか損をするか?」
「好きか嫌いか?」
「なんとなく気分で?」
実は、ある経営者の本に
「決断には3つの種類がある」
と書かれていました。
その3つとは…
本当に判断の際に重要な領域というのは「魂の決断」です。物事を「善か・悪か」「正か・否か」という非常にシンプルな基準で判断することです。たとえば目の前に困っている人がいたら助ける。これが「魂の決断」です。相手が誰であっても関係ありません。他に見ている人がいなくても助ける。そして相手が「ありがとう」と言ってくれたら素直に嬉しい。また、そういう行動をとれた自分が誇らしい。人間のいちばん奥深いところ、すなわち魂にはこのような善を求める働きがあるのです。
(中略)
私利私欲ではなく、きちんと「善か・悪か」あるいは「正か・否か」という決断をしなければおかしなことになるということです。そのためには「魂の決断」をすることです。シンプルに、良心・道徳に照らして何もやましいところのない行動をすることです。これこそが、人として判断しなければならない真の決断の領域です。
もし判断に迷った時は、「体」や「心」ではなく、「魂」の声に耳を傾けてください。これが決断に迷った時の大原則であることを、絶対に忘れないでください。


1つ目:体の決断
これは本能的な決断です。
例えば、
「暑いから外に出たくない」
「眠いから二度寝する」
「お腹が空いたから食べる」
こうした行動は、
生きるために必要なものですが、
これだけでは人間らしい判断とは言えません。
また、欲望のままに行動すると、
時には問題を引き起こします。
例えば、
「ムシャクシャしたから暴言を吐く」
「酔った勢いで人に迷惑をかける」
これは動物的な決断です。
2つ目:心の決断
これは、
感情や損得で決める決断です。
「この仕事をすれば儲かる」
「この人と付き合ったら得をする」
「この服、好きだから買っちゃおう」
多くの人がこの判断基準で生きています。
もちろん、悪いことではありません。
でも、時に間違った選択を
してしまうこともあります。
例えば、
「上司に言われたから仕方なくやる」
「みんながやってるから自分もやる」
これは本当に正しい決断でしょうか?
3つ目:魂の決断
ここで最も大切なのが、
「魂の決断」です。
魂の決断とは、
「何が正しいか?」
「どうあるべきか?」
を基準にする決断です。
例えば、
目の前に困っている人がいたら、
誰かが見ていようが見ていまいが、
純粋な善意で助ける。
これは魂の決断です。
良心からの決断と言っても
いいと思います。
損得を超えた選択
ビジネスの場面でも、
魂の決断はとても重要です。
例えば、
部下が転職を考えている時、
会社の損得を考えたら
「やめてほしくない」
となるでしょう。
でも、
その人の人生を考えた時に、
「転職がベストな選択かもしれない」
と思ったら、どうするべきでしょう?
会社にとって損か得かではなく、
その人にとって本当に正しい道を
一緒に考えることが、
魂の決断ではないでしょうか。
しがらみのない生き方
魂の決断は、実は非常にシンプルです。
(簡単にそう決められるかは別として)
「上司が言うからやる」
「評価が下がるからやる」
こうしたしがらみから解放されます。
すると、
本当に正しいことを、
ブレずに選べるようになります。
まとめ
決断には3つの種類があります。
体の決断(本能や欲求)
心の決断(感情や損得)
魂の決断(正しいかどうか)
本当に後悔しない生き方をするなら、
「魂の決断」を大切にしていきたいですね。
あなたは、
最近どんな決断をしましたか?
それは「魂の決断」でしたか?
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