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ただの福利厚生では足りない!やりがいを引き出すための秘訣

こんにちは、らるです。
今日はやりがいのある職場づくりについて
考えていることをお話していきたいと思います。

現代では、休暇制度の充実や
ワークライフバランスの向上など、
多くの企業が就業環境の改善に
取り組んでいます。

しかし、これだけでは
やりがいは上がりにくいのが現実です。

では、どうすればやりがいを感じる
職場環境を作ることができるのでしょうか。

やりがいの本質とは何か?

まず、やりがいを感じる瞬間とは、
どのような時なのかを考えてみましょう。

例えば、プロスポーツ選手のように、
全てをかけて夢中になれる場面が
やりがいにつながることも多いです。

藤井聡太さんや大谷翔平さんのように、
人生をかけて取り組んでいる人たち
これは、間違いなくやりがいを
感じていることでしょう。

ですが、そのように
周りを感動させるほど
一つのことにのめりこんで
成果を出せる人…というのは
多くないでしょう。

先日、こんな記事を書きましたが

やりがいを生み出す要素として、
「動機付け要因」があります。
これは、仕事における達成感
評価、承認責任の委譲
そして成長実感などの要因を指します。

プロスポーツ選手や芸術家の方々は
おそらく、達成感や成長実感を
やりがいにして生きている
…と思います。

ですが、普通のことしか
やらない方にとっては
これだけでやりがいを感じるのは
難しいでしょう。

(もちろん、普段の仕事で
達成感や、成長の実感を得らえるなら
それは幸せなことなので
とてもいいと思います)


残りの評価、承認、責任の委譲
これらが主なやりがいの源泉になるはずです。


これらは、周りから与えられるものですから
環境の要因が大きくなってきます。

ただ、「評価」や「責任の委譲」に関しては
上の立場でないとできない
(効果が薄い)
ものかと思います。

そうなってくると
私たち、普通の立場の人間が
やりがいある職場をつくるために
出来るのは「承認」
に絞られてきます。

認める、ということ

これをわかりやすく伝えるのは
「感謝の言葉」「ありがとう」

でしょう。

お互いに感謝を積極的にあらわす
職場になれば、「承認」が満たされて
やりがいにつながる
でしょう。


自分の視点では
みんなのために動く

周りの人に対しては
感謝を積極的に現わしていく

一人一人がそうできる職場になれば
やりがいを高めるために理想的ですね。


最後に:やりがいは互いの承認から

やりがいは、ただ働くだけでは
感じにくいものです。
特に大人になってからは、自分が成したことを
褒められる機会が減りがちです。

アンケートなんかをとっても
まさか「もっと褒めて」と書く人は居ない
でしょう。

ですが、「承認」はやりがいにつながるんです。

誰かに「ありがとう」と
言われることで、自分の努力が
報われたと感じ、やりがいが高まります。

やりがいを高めたいのであれば
休暇や給与だけでなく、
お互いの貢献を認め合う文化が重要だと
私は考えています。

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