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世界は椅子取りゲーム「ではない」【7つの習慣】

誰かが勝ったら誰かが負ける

これはスポーツなどの
試合においては正しい
ことです。

ですが、世界全体を見渡したら
どうでしょうか?

誰かが勝ったら=成功したら
必ず誰かが失敗するのでしょうか?

実は、そうではない

というものの見方が
豊かさマインドです。

・豊かさマインド──Win-Winに不可欠な人格の三番目の特徴は、豊かさマインドというものである。この世にはすべての人に行きわたるだけのものがたっぷりあるという考え方だ。
 ほとんどの人は、欠乏マインドに深く脚本づけられているパイはたった一個しかなく、誰かがひと切れ食べてしまったら、自分の取り分が減ってしまうと考える。物事はすべて限りがあると思い、人生をゼロサム・ゲームととらえる考え方である。
 欠乏マインドのままでは、手柄を独り占めし、名誉や評判、権力もしくは、利益をサポートしてくれた人とさえ分かち合おうとしない。だから、自分以外の人間の成功は喜べない。同僚や親しい友人、家族の成功さえも素直に祝福できない。誰かが褒められたり、思いがけない利益を得たり、大きな成果を出したりすると、まるで自分が損をしたような気分になるのだ。

スティーブン・R・コヴィー.完訳7つの習慣人格主義の回復(Kindleの位置No.4627).キングベアー出版.Kindle版.

こちらの動画で
分かりやすく紹介されています。

人が成功するために…というか
幸せに生きようと思えば
他人との協力は不可欠
です。

良好な人間関係なしに
人間の幸福はありえません。

『豊かさマインド』の人は
自分も勝つ、相手も勝つという
Win-Winの考え方ができます。

良好な人間関係を築きつつ
大きな成果を得ることに
近づくことができます。

ですが、残念なことに
殆どの人は『欠乏マインド』
もってしまっています。

誰かが勝てば自分が負ける可能性が高まる

と考えているんです

冒頭でも言った通り
狭い範囲のことであれば
この通りなこともあります。

スポーツの勝ち負け
ゲームの勝ち負け
入学試験の合否
就活の面接の合否…

私たちが子供の頃から
成長していく中で
体験してきた競争の多くは
誰かが勝てば誰かが負ける
というものでした。

ですが、世界全体で見てみれば
価値の総量は増大し続けています。

私も成功する
あなたも成功する

そんなことが
成り立つ世界になっているんです。

つまり、「椅子取りゲーム」ではない
ということです。

動画内でも紹介されている通り
世界のGDPは右肩上がりだ
ということから、それがわかります。

https://www.youtube.com/watch?v=uAjFkG6Z2WI

椅子の数が増え続ける椅子取りゲーム
とでも言ったらいいでしょう。

改めて、豊かさマインド
定義をおさらいしておきます。

この世にはすべての人に行きわたるだけのものがたっぷりあるという考え方

これを持っておけば
他人の成功をねたんだり
失敗を喜んだり…ということは
なくなる
でしょう。

自分も相手も成功するという
Win-Winを信じられるように
なるはず
です。


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