「分からなかったら聞いてね?」はNG!?【先生、どうか皆の前でほめないでください】
こんにちは、らるです。
最近なんどか紹介していますが
現代の若者の驚くべき性質を
解き明かしてくれているこちらの本
本当に興味深いです。
今日は、
「分からなかったら聞いて?」が
なぜNGなのか
という話を紹介していきます。
私の感覚からすると
「いつでも聞いて」というセリフに
甘えて、どんどん聞いてしまいそう…と
思うところなのですが
今の若者は、そうはならない…と言うんです。
では、これはなぜなのか
実は、彼らにはこんな「行動の三原則」が
あるそうなんです。
例はとても参考にする
逆に例がなければやらない
例を出せと強く望む
お手本が無いと何もしない
ということなんですね。
ですから、今回の冒頭の例の場合だと
「質問の仕方のお手本」を示していないから
質問できない…となるわけです。
この話を読んで思ったのは
私の中にも似たような気持ちがある
ということです。
つまり、失敗を避けるために
「お手本」に依存する…という気持ちですね。
この時の私の心理としては
「仮に結果としてうまくいかなくとも
お手本に従った結果なのだから
最悪、言い訳がつく」
…というもので、いざこうして文書にしてみると
非常に責任を欠いた姿勢だな…と
反省が必要だと感じましました。
この本を読んでいると
「今の若者ってこんななんだ…」と
驚く半面
「これ、私もそうだな…」と思う部分もあり
反省もさせられます。
私にとっては、どちらの面でも
有益な本だと感じています。
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