勝率を上げるカギは日本語力!?【遊戯王マスターデュエル】
「情報の無いものは死ぬ」
私が新入社員だったころ
尊敬する先輩の一人が言っていた言葉です。
言い過ぎではないか…と
当時は思っていましたが
実際、仕事は情報勝負でした。
なんとなく…で物事にあたったり
規約や要領の理解が甘いと
痛い目にあう…という経験を
いくつもやりました…
…
この言葉が、
仕事よりもぴったり
当てはまるものがあります。
そう、「遊戯王」です。
遊戯王では、比喩でなく
情報が無いと死にます
私は、特に経験の浅い人が
遊戯王で勝つために大切なのは
「テキストをしっかり読む」
ことだと思います。
マスターデュエルで戦っていても
「テキストを読めていない」
=情報が足りていない
ということが
負け=死に直結する
…ということが
頻繁に起こっています。
(それで私が助かったケースもありますし
私自身もやらかして負けています…)
強いカードの情報
強いデッキの情報…を
集めるのもいいのですが
まずは
対戦中に使われたカードの
テキストをしっかり読んで理解する
…ということが
勝率をあげるために重要かと思います。
…
私がやらかしてしまった例として
サンダードラゴンを挙げます
サンダードラゴンには
頻出する融合体が2体居ます。
この2体のモンスター
両方とも①効果が強力です。
こちらの効果はよく覚えていました。
問題なのは②の方です。
両方とも破壊耐性持ち…なのですが
よく見ると少し違うんです。
②:このカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できる。
②:このカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード2枚を除外できる。
・戦闘にも耐性があるかどうか
・雷族モンスター1枚or何でもいいからカード2枚
こういう違いがあるんです。
私は曖昧にしか覚えておらず
雷神龍を除去する時に
「雷モンスターが墓地に居ないから
破壊できるな…」と
破壊カードを使って
見事に耐えられて負けました。
(雷モンスターではない
2枚を除外されました)
場に出ているカードは
まだ分かりやすいかもしれません。
ただ、遊戯王はそれだけではありません。
「墓地」のカードの効果も
しっかり見る必要があります。
例えば、ブルーアイズ等の
デッキでよく使われる
「復活の福音」もその一例です
①:自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。②:自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
①の蘇生効果はわかりやすいです
一方で②は墓地をよく見ていないと
忘れてしまいがちです。
相手の場モンスターを
破壊できるつもりでいたら
墓地からこのカードが除外されただけ…
なんてことになってしまいます。
あるいはエクシーズなどの
「素材」として使った際に
付与される効果も見逃してはいけません。
①:自分フィールドの獣戦士族Xモンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドのこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。その相手モンスターを除外する。
要は、知らないカードを
使われたら、テキストを
全部確認しましょう!!
という話になります。
…
しっかりと正確に情報を得ること
これが遊戯王では大切ということです。
「日本語をしっかり読んで理解する」
だけで、勝率が上がる
のは間違いありません。
勝ちたい人は
相手の知らないカードのテキストは
全部読むつもりでいましょう。
私も頑張ります。