「低俗な人」になっていないか?
こんにちは、らるです。
最近、こちらの本を読み返しています。
「道は開ける」は、
自己啓発の古典とも言える本で、
悩んでいる時に多くの気づきを
与えてくれる一冊です。
今回はその中から、
特に心に響いたフレーズを
紹介したいと思います。
ショーペンハウエルは言いました。
「低俗な人々は偉人の欠点や愚行に
非常な喜びを感じる」と。
この言葉に、皆さんも
少し心当たりがあるかもしれません。
例えば、SNSなどで、
成功者や有名人が失敗した時に、
少しホッとしたり、
喜んでしまったことはありませんか?
私自身も、そういう気持ちが
芽生えてしまうことがあります。
ただ、このような感情は、
ショーペンハウエルが指摘するように、
低俗な心の表れかもしれません。
私たちは、他人の失敗に喜ぶよりも、
自分の成長に集中するべきです。
他人の失敗で満足するのではなく、
自分を高めることが大切です。
このフレーズを見て、
私は自分自身を振り返り、
反省する必要があると感じました。
また、この話には
もう一つ大事な側面があります。
「不当な非難は、しばしば偽装された賞賛である」
というものです。
他人からの非難は、
もちろん、自分の反省につなげるべきものもありますが
どう考えても不当なもの
いいがかりなこともあります。
この不当な批判や非難は、
表面的には否定的なものに見えます。
しかし、その正体は
「賛辞なのだ」というのが
この話のポイントです。
つまり、他人が嫉妬したり、
劣等感を感じるほど、
自分が成し遂げたことが
大きいということです。
カーネギーは、
「死んだ犬を蹴る者はいない」と言います。
これはつまり、
何の影響力もない人に対しては、
誰もわざわざ批判しない、
ということです。
ですから、私たちが
不当な批判を受けた時は、
それをただの攻撃と捉えるのではなく、
自分が評価されている証だと
受け止めるべきなのです。
これは難しいかもしれませんが、
そうすることで、
批判に負けずに前進する力を
得ることができるでしょう。
今日お話ししたことは、
他人の失敗に対する自分の感情や、
批判に対する心の持ち方についての
重要な気づきです。
これらを意識して、
自分自身をより高めていけるよう、
努力したいと思います。
みなさんも、ぜひ
この考え方を心に留めて、
日常生活に活かしてみてくださいね。
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