友だちのつくり方。結局、○○をいかに増やすかがカギ。【ロビン・ダンバー『なぜ私たちは友だちをつくるのか』】
こんにちは、らるです。
以前、こんな記事を書きました。
この記事は
「友だちがいないと早死にするよ」
「暴飲暴食」「運動不足」「大気汚染」よりも
「友だちがいない」方が寿命が縮むよ
という話でした。
友だちがいないのはマズイ…と
わかったところで、次に必要なのは
じゃあ、友達を作るにはどうしたらいいの?
という話でしょう。
答えは「時間」です。
友だちづくりってこんなに時間がかかるの!?
時々顔を合わせる友だちになるためには
出会ってから45時間一緒に過ごす必要がある
ただし、1日15分程度だと短すぎるので
約20週(9週間+3か月)の間に
80時間(30時間+50時間)が必要。
さらに、親友レベルになるには
1日2時間近くを毎日その友達と
過ごす必要がある
結論に書かれている通り
『友だちづきあいはとにかく時間を食う』
ということが分かると思います。
複雑なことは必要ありません。
とりあえず、「一緒にいる」ことが
友だちづくりには大切なんです。
私の場合
親友を作るには1日2時間以上毎日…
という条件は、確かに私にも
思い当たる節があります。
学生時代から、未だにつき合いのある友人たち
…というのは、皆この条件を満たしていました。
中学時代の友人とは
放課後に毎日ゲームをしていましたし
大学時代の友人とも
放課後に毎日ゲームをしていました
(あれ…ゲームしてばっかり…)
私は部活動もやっていましたが
部活動は毎日2時間以上
…という条件は満たしているものの
「一緒にやっている」感覚が薄かったせいか
そのつながりで今も残っているものはありません。
お互いの存在を意識し続けるような
過ごし方でないとダメ…ということかもしれません。
ですから、大人数の集まりよりも
小人数の集まりの方が
友だちづくりには向いているのかも…と
個人的には思いました。
いずれにしても…
友だちづくりには、まず、とにかく
一緒にいる時間を増やすこと
これが原則です。