自分にウソをつかずに働く、ということ
こんにちは、らるです。
今日は「一匹狼のすすめ」という本を
読んで考えたことをシェアします。
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「一匹狼」という言葉には、
少しネガティブなイメージがあるかもしれません。
でも、この本ではそういった固定観念を
覆すような視点が語られています。
特に、日本の企業文化においては、
「場を大事にする」ことや、
「上司に従う」ことが重視されます。
これは決して悪いことではありまんが
過剰に「和」を大事にしすぎるところが
あり、それも一因となって
現在、日本の企業の勢いは
世界に比べ弱まっている…という実態が
あります。
そんな時に求められるのが、
一匹狼の精神です。
この言葉だけを聞くと、
自己中心的なイメージを
持つ人もいるかもしれません。
しかし、この本で言う「一匹狼」とは、
他人に流されず、自分の信念を持ち続け
行動し続ける人を指します。
もちろん、周りに迎合せず、
自分の意見を貫くことで、
時には冷遇されたり、
反感を買うこともあるでしょう。
それでも、本質的な価値を大切にして、
自分の正しいと思うことを行動に移す姿勢を
通す人が、今の時代には必要だ
というわけです。
それが、最終的には
大きな成果につながります。
本書では、あえて「悪者」になる覚悟をもて
とも言われています。
これは、本当に悪い事をしろ
というのではなく
自分の信じる正しいことを通せ
その中で、周りから悪者にされることも
あるだろう
…という意味合いです。
自分の信念を貫くことで、
真の成功に繋がるのです。
では、どうすれば
一匹狼として活躍できるのでしょうか?
本書の中でもいくつか紹介されていましが
一つは大きな挫折の経験です。
その経験が一つの転機となり、
強い信念が芽生えることがあります。
また、行動を続ける中で、
自分の理想と現実のギャップに
直面することもあるでしょう。
うまくいかない時期や失敗を繰り返すと、
自分に限界を感じてしまうかもしれません。
しかし、ここで
ギャップがあるのは当然だと開き直らず
俺はここまでだ…などと諦めたりもせず
受け入れて成長を目指し続けること
これが大切だ、というわけです。
この本を読んで、
個人的には
私もこんな風に、自分の信じる正しさに
殉じて生きていきたいなぁ
…と感じました。
会社に居ると、
「上の言ったことだから仕方ない」
で仕事を進めがちです。
(仮に納得のいかないことでも)
ですが、それはある意味
自分にウソをついていることであり
これを繰り返していれば
自分を嫌いになっていくことにも
なりかねません。
それは、望ましくないと思います。
本当に、自分で大事だと思うことを譲らず
軋轢を恐れず、発信し、行動する
そういう「一匹狼」を目指していこうと
思いました。