社員の失敗を責めてはいけない理由
こんにちは、らるです。
失敗をして責められることというのは
よくあることですよね。
プライベートでもそうでしょうし
仕事だとなおさら…という人も
いるでしょう
もちろん、手を抜いて失敗したなら
怒られても仕方ないですが
一生懸命してやった場合でも
失敗してしまうことはあります
今日は、私の好きな経営者の言葉から
失敗したときの対応について
話していきたいと思います。
失敗を責めるとどうなるか?
たびたび紹介している
出光興産の創業者、出光佐三の言葉です。
もともと、出光は社員を家族のように扱う
…という、いわゆる大家族主義を取る
会社でしたので、社員をクビにしない
ということが一つの特徴でした。
そして、仕事の失敗に対しても
「一生懸命やった結果がダメでも責めない」
「失敗は授業料である」という考え方を
しています。
このような失敗を責めるとどうなるか
というと
失敗したら責められる、となれば
「自分が責められない」ように
誰かのせいにできるように…とか
思い切ったことはやらない…とか
責任のがれで、うわすべりな仕事をする
という道に行ってしまうわけです。
これが、失敗を責めてはいけない理由です。
日々全力を尽くす
自分のできることはしっかりとやる
結果が失敗に終わっても責めない
これが大事だというわけですね。
もちろん、最終的には
結果が出ないと困るわけですが
長い目で見た時には
失敗を責めず
こうして、全力で取り組む人間を
作る方が、より大きな結果につながる
という見方もできます。
「責められれば、責任逃れに走る」
というのは、私も身に覚えがあるので
少なくとも私は、
力を尽くして失敗した人に対して
それを責めることはしないようにしたい
と思っています。
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