見出し画像

『本当にやりたいこと』は見つけられるのか?

嫌な仕事を我慢しながら
やっていませんか?

今やってることは「やりたくない」
でも「本当にやりたいこと」なんて
わからない

そういう人が多いんじゃないでしょうか?

そういう人のために
「本当にやりたいこと」にたどり着くための
「具体的な」方法を示してくれているのが
この本です。

私としても、やってみようかな?
と思える内容だったので
今日はこの本を紹介します。

「本当にやりたいこと」は

・大事なこと=価値観
・得意なこと=才能
・好きなこと=情熱
の重なったところにあります。

図を引用します。

画像1

似たような図なら見たことが
ある人もいると思いますので

「それは分かってるよ」
という声も聞こえてきそうです。

ただ、この本のポイントは
この3つの
円の中身を見つけ出す方法
それを整理する方法
その順序
具体的に示されていることです。

ここが他の自己分析系の本との
違いかと思います。

この本の中で
特に面白いな、と思う部分が
2つあったので紹介します。

1,結局は「問い」である
それぞれの円の中身を見つける方法
「問い」です。
質問をするということです。

「本当にやりたいことはなんですか?」
という広すぎる問い

細かく分解した「問い」に答える

その形式で進みます。

考えること、とは
問いを分解して、答えること
なんだな
と、改めて実感しました。

2,才能とは「ゼロコスト」である
「英語ができる」「資格を持っている」
こういったものは、
スキルであって才能ではないのです。

「頑張らずとも無意識にできること」
これが才能
です。

得意なことはなんですか? 

と聞かれると、
自分が後天的に
頑張って身につけたものを答えがち
ですが、それは才能じゃない
というわけです。

「無意識にやってしまうこと」ですので
一見すると短所に見えること
才能であり得るのです。

本の中で紹介されていた
短所を長所に捉え直す方法として

「~だから」「~だからこそ」
言い換える方法が紹介されています。

例えば「臆病だからなかなか行動できない」
という短所であれば…

臆病だからこそ
細かいリスクにまで目を向ける事ができる

と言った感じです。

興味は出たけど、
イキナリ本を買うのはちょっとなぁ…


という人は、You Tubeで
解説動画がいくつか出ているので
その中から2つをオススメしておきます。

・『フェルミ研究所』
気軽に見たい人向け
7分の漫画形式で紹介

・『中田敦彦のYou Tube大学』
ガッツリ中身を聞きたい人向け
前後編でトータル80分程度




いいなと思ったら応援しよう!