〇〇するだけで、楽しく相手に好かれるようになる!?
人に好かれるって
とても難しいことですよね。
「相手の好きなこと
相手が求めてるものを
ただひたすら与えれば
良いのかなぁ…」とか
「自分の魅力を高めれば
人は近づいてくるはず!
…でも、そんな魅力無いなぁ…」とか
色々悩むこともあるでしょう。
今日は誰でも簡単にできて
効果的で、自分も楽しい方法を
1つ紹介します。
…
その方法とは
相手に興味をもつこと
です。
D・カーネギーの『道は開ける』より
「興味をもつ」ことの効果を示した
逸話を紹介します。
ある不幸な若い女性が、どうやって
復数の男性からプロポーズを受けたか
という話です。
彼女は、フィラデルフィアの社交界に
名を連ねる家庭に育った。
「でもうちは貧しくて娘時代は
それが嫌だったんです。
社交界の他の女性のようなもてなしは
できませんでした。
私の服装は高価なものではなかったし、
私には小さすぎたし、
流行遅れだったんです。
私はよく、屈辱で泣きながら寝たものです。
あるときから、
ディナー・パーティーでは、
相手の経験や考えていること、
将来の計画について
話してもらうことにしました。
こんな質問をしたのは、
答えに興味があったからじゃありません。
私のみすぼらしい服から、
相手の注意をそらすためでした。
でも、不思議なことが起きました。
若い男性の話を聞き、彼らについて
多くを知ると本当に、彼らの話に
興味が湧いてきたんです。
男性たちも自分の話をするのが
楽しかったようです。
驚いたことに、社交界では私は
一番の人気者になり、
3人の男性からプロポーズされたんです。」
とても、興味深い話です。
この女性は社交界の中では
恵まれない側にいた存在です。
貧乏で見た目を飾ることが
できなかったわけですから。
しかも、自分から
人を惹き付ける話ができるわけでも
ありません。
つまり、
見た目も、中身も特別なものはない
わけです。
しかし「相手に興味を持つ」ことで
社交界No1の人気ものになったわけです。
…
「『興味を持て』なんて言っても
そう簡単にはできないよ…」
という人もいるかもしれません。
ただ、この女性の逸話を
もう一度よく見てください。
本当は、最初は興味なんてなかったのです。
自分の劣った格好から
目をそらさせるためにやっていたこと
だったのです。
ポイントは
『知っていく内に、興味が出た』
ということです。
…
人間は本当に一人ひとり皆違います
パッと見、関心を持てないような
相手だったとしても
よくよく興味を持って掘り下げると
必ず、興味を持って聞きたいと
思えるような経験や、考え方を
持っています。
その面白さを知ると
「相手に関心をもつこと」が
自分にとって
「難しいこと」「めんどくさいこと」から
「面白いこと」「やりたいこと」に
ランクアップされるはずです。
まずは、興味がある「フリ」からでも
はじめてみると良いと思います。
きっと、面白い体験ができますよ!