改めて、今の時代は「カッコよさ」を目指す以外ないのではないか?
こんにちは、らるです。
先日、マズローの欲求5段階説を眺めていて
改めて思ったことがありますので
お話していきます。
やはり、今の時代は
「カッコよさ」を目指す以外はないのではないか?
という気付きです。
マズローの欲求5段階説
こちらはすでにご存じの方も
多いかと思いますが、
改めて、簡単に紹介すると…
人間の欲求は5段階に分かれていて
最下層から順に
生理的欲求
⇒とりあえず生きていける、
食べ物がちゃんとある状態を求める
これが満たされたら、今度は
安全欲求
⇒外敵に殺されたりなどを
心配しないでいいような、安全を求める
安全に生きられると思えれば
今度は、他人に欲求の範囲が広がります
社会的欲求
⇒集団に属したい、
仲間、家族、友人に受け入れられることを求める
受け入れてもらったら、次は
承認欲求
⇒他者から注目される、認められることを求める
そして、5段階目にくるのが
自己実現欲求
⇒自分が満足できる状態を求める
私としては、この「自己実現」というのは
「自分で自分のことを、心からいいと思える状態」
つまり「カッコいい」状態を求める
ということだと思っています。
そして、現代の日本社会では
生理的欲求、安全欲求はほぼ前提として満たされており
社会的欲求も、多くの方のように
学校や会社に属していれば満たされるでしょう。
(どちらにも属していなくても
今はネットで家に居ながら、集団に属することもできます)
そうなると、後は承認欲求と自己実現欲求
ということになるわけですが
承認欲求も、単に他者からの注目を集めるためだけの
行動で満たすよりは
(例えば、コンビニのアイスの冷凍庫に入ったりとか
他人の悪口で目立ったりとか…)
後から考えても良いと思えることをして
満たす方が、長続きすると思いますので
どちらの欲求も
やはり「カッコいい」を目指していくことで
満たすのが望ましいと思います。
じゃあ、どんな風に「カッコいい」を目指すか
以前にも紹介したことがありますが
一つ有効だと思われるのが
「物語思考」です。
この5ステップで進むのですが
一番のカギは「なりたいキャラクター像」を設定する
というところです。
要は、今の自分そのものとは違う
「理想の自分像」を持ってしまう
ということですね。
記事の中では
『葬送のフリーレン』のヒンメルの例を
紹介していますが
こちらは別に、実在の人物でもいいし
自分で考えてもいい
いろんな人から要素をかき集めて
自分なりの理想像を作り
その「理想の自分ならどうするか」を
常に問うわけです。
「勇者ヒンメルならそうした」から
自分でもそうする、わけです。
私も、私の中の『ヒンメル』を
しっかり持って生きていきたいと
思っています。
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