後輩がいることの「効果」とは?自分を見直すきっかけ
こんにちは、らるです。
今日は後輩の存在が与える効果について
改めて考えてみたいと思います。
仕事や部活、学校生活など、
誰しも一度は後輩や部下から
相談を受けた経験があるのでは
ないでしょうか。
相談に乗る中で、自分が経験したことを
伝えたりアドバイスをする場面が
あると思います。
ですがそのとき、ふとこう思いませんか?
「この話、自分自身は
本当にちゃんとできているのかな?」
例えば、仕事の進め方を
後輩にアドバイスするとします。
「目標の期限を設定して、
進捗を明確にするのが大事だよ」
「予定が変わったら、速やかに
関係者に報告して調整しようね」
こう伝えたとき、
自分自身の行動を振り返ると
意外とできていない部分に
気づくことがあります。
後輩に教えるときには、
自分の発言に責任を持つ必要があるため、
自然と自分の行動も意識するようになります。
特に後輩の前では、
自分が未熟な姿を見せたくない
という気持ちが働きますよね。
これが、「後輩がいる効果」の一つです。
さらに、教える立場に立つことで、
言葉にする力や客観的な視点も
養われていきます。
後輩に向けてアドバイスをする中で、
自分自身もその言葉を聞いている。
その結果、「これができていないと
説得力がないな」と気づき、
行動を改めるきっかけになります。
これは仕事だけでなく、
学生にも通じる考え方です。
例えば、部活で後輩に技術を教えたり、
学校で学び方をアドバイスする場面でも、
同じような効果を感じることがあるでしょう。
人に伝えるという行為は、
自分を磨くための一つの方法なのです。
また、後輩の存在は
チームで働く意義を
改めて実感させてくれます。
一人では気づけないことも、
誰かと一緒に働くことで
新たに見えてくる。
後輩とのやり取りを通じて、
「自分一人では成長は難しい」
ということを深く感じます。
今日は少し思ったことを
書き連ねてみましたが、
改めて感じたのは、自分を成長させるのは、
人とのつながりや支えだということ。
これからも後輩や仲間たちとともに、
成長していきたいと思います。