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「良い」を伝えるのは難しい ~ウイスキーを飲んでみて思ったこと~

こんにちは、らるです。

最近、ウイスキーを嗜みはじめました。

「ウイスキー、良いなぁ」って
何となく思っていたんですけれど

何が「良い」んだろう?

って、疑問に思ったわけですね。

そこで、あえて違うお酒として
コンビニに良くある
ストロング系のチューハイ
久々に飲んでみたわけです。

その時に感じたのが

果物の味!!
アルコール!!

大変わかりやすいものでした。

この「わかりやすさ」に触れて
気づいたわけです。

ウイスキーの「良さ」って
「わかりにくさ」=「複雑さ」
なんじゃないかと。

香りも、味も、とても複雑
色々なものが混ざり合っていて
甘いのか、辛いのか
いい匂いなのか、癖のある臭いなのか
一言で言い表せない

そんなところが
ウイスキーの魅力なんじゃないか?と。

せっかくなら、その
「複雑さ」を特に味わえる銘柄を
楽しんでみたいなぁ
と思ったわけです。

とは言え、私は初心者
どれを選んだら良いのかわかりません。

そこで、その道の人に聞いてみました。

ウイスキー藤村さんです。

藤村さんは、ウイスキーに関する動画を
毎日のようにアップしたり
最近は酒場もオープンされたりしています。

時折生配信もしているので
その配信にお邪魔して聞いてみたわけです。

「複雑さ」を楽しめるウイスキーってなんですか?

すると、放送内でコメントが
返ってきました。

買ったのはこの3本。

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左から
バランタイン17年
バランタイン21年
ラガヴーリン16年 です。

早速飲んでみました。

すると…

どれも美味しい!

うん、買ってよかった!

おすすめしてくれてありがとう!



…で、終わってしまうのも
もったいないので
比べてみようと、努力してみました。

まずは、1つだけ違う銘柄の
ラガヴーリン16年から。

こちらは、結構癖のある香り
特徴のウイスキーでした。

よく「正露丸みたい」と表現されてます。

味も少し辛め…なのに、
その中にフルーツのような甘みも隠れている
期待通りの「複雑さ」を
楽しめる一品でした。

そして、同じ銘柄で年数違いの
バランタイン17年と21年

こちらはラガヴーリンとは違い
甘い香りが特徴です。

21年の方が、
よりバニラ感が強いかなぁ、
と私は感じました。

実際に飲んでみると
やっぱり、甘みが一番に来ます
…が、少しぴりっと来る感じもあるかも?
うーん、やっぱり複雑!

個人的には17年の方が
甘みも辛味も優しく感じて
好みでした。

21年の方が、味が強く感じて
刺激も強めだったように思います。

ここまで、私なりの感想を
書き連ねてみましたが

あとでネットを見てみると
感想は本当に様々に書かれていました。

ウイスキーを表現する語彙というのは
本当に広くて


ドライな~ 燻製のような~
磯のような~ 果実のような~
はちみつのような~ バニラのような~
ナッツののような~ チーズのような~
温かみのある~ 刺激的な~

…といったものを始めとして
様々な形容詞が使われています。

きっとこれこそが
ウイスキーが『複雑』である証明
言っていいでしょう。

先人の方々が
ウイスキーの「複雑な良さ」を
なんとか「言葉」に落とし込もう
として
努力した結果が
この多様な形容詞に現れているんだと
思います。

きっと、
ウイスキーで感じた気持ちそのもの
100%表現できてはいないでしょう。

人間の感覚は、言葉にした時点で
「感覚そのもの」から離れてしまいます。

複雑で言葉にしにくいものなら尚更です。

飲んだ人にしかわからない世界が、
ここにはあるなぁ
…と
しみじみと感じました。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

シンプルな言葉にできないものほど
味わいがある
…なんて
この記事を書いていて思いました!

皆さんも、
そんな風に感じるもの、
何かありますか?

もしよかったら、教えて下さいね!

ではでは、また明日!



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