初めてポケカで右手が光ったと思った試合~inうんざり会~
始めまして。ラリトと申します。普段は神奈川県でポケモンカードをプレイしています。デッキビルドboxUSUMの発売を機にポケモンカードを再開しました。
本記事はガルシア杯note優先権に向けた記事になります。投稿お題は
③印象に残っている対戦です。私が経験したバトルの中で一番印象に残った試合について紹介します。
右手が光った試合
福島県福島市で開かれたうんざり会というイベントでの試合です。会の概要はこちら。時期はGXスタートデッキがでて2か月くらい後だったと思います。
当時はジバコイルとネクロズマ(たそがれのたてがみ)GX(以下たそネクGXと記載)を主軸としたいわゆるジバコネクロというデッキが大好きでうんざり会でも使っていました。デッキの概要を紹介すると、ジバコイルの特性"マグネサーキット"を使い手札の鋼エネルギーを4枚ネクロズマに供給し、たそネクGXの技”メテオテンペストで”220ダメージを出し、相手のGXポケモンを倒してサイドレースを進めていくデッキです。
ただ、ジバコイルが2進化ポケモンなので、2ターン目に場に出すためには場にコイルが一匹以上いたうえで、ふしぎなあめとジバコイルを手札に抱えておく必要があります。加えて当時の環境ではマッシブーンルガルガンが環境にいたため、1ターン進化できないと、ジェットパンチ2回で場のコイルが2匹同時に倒されてしまうため苦しい試合展開になります。
VSマッシブーンルガルガン
対戦者はのえさんという方です。当時は岩手県でポケカをされていました。その時のうんざり会は、東北各地からプレイヤーが集結していました。機運あるカードオタクすっげぇなあと思ってました(小並感)。
試合は僕が先攻でした。先攻1ターン目、たそネクGXがバトル場でスタートしベンチにアローラロコン(みちしるべ)とコイルを2匹並べてカプ・テテフGXをだし、ワンダータッチでリーリエを加えて使用し手札を8枚まで増やしてターンエンド。この時点で手札に必要な札がほとんどそろっていました。
後攻1ターン目、アローラロコン(みちしるべ)がバトル場におりゲームスタート。イワンコとマッシブーンを盤面に置きみちしるべを使用しターンエンド。
先攻2ターン目、ジバコネクロを使って以来最強の盤面が完成します。リーリエのドローで引いたアローラキュウコンGXでふしぎなあめとハイパーボールをサーチしジバコイルを2体盤面に展開。さらにサポート”おじょうさま”を使ったのち、ネクロズマGXに鋼エネルギーを3枚、アローラキュウコンGXにフェアリーエネルギーを1枚つけてバトル場のアローラロコンを倒しサイド1枚とりました。
後攻2ターン目、バトル場のイワンコをルガルガンGXに進化しカウンターゲインとエネルギーをつけ、デスローグGXを使用しネクロズマGXが気絶しました
先攻3ターン目、カプ・テテフGXをバトル場に出し、エネルギーを1枚つけた後にレスキュータンカーを使用しネクロズマをトラッシュから回収。サイドベンチに出しバトル場のカプ・テテフGXをネクロズマGXへ交代し、ロコンを倒して回収したサポート”釣り人”を使用しトラッシュの鋼エネルギー4枚回収しメテオテンペストでルガルガンGXを倒してサイドが残り3枚に
その後はテンガン山でエネルギーを回収しながら”グズマ”でベンチのマッシブーンGXを呼び出してサプリメイションGXを使用。メテオテンペストでポケモンを倒してサイドを取り切りゲームに勝利しました。
特に印象的だったのはのえさん側もこちらの動きに対して適切な回答札を使っているにも関わらず、それに対する回答を引いていた点です(例:ルガルガンGXを倒した返しにレスキュータンカ、釣り人を持っていた。テンガンに対してフィールドブロアーを使用したが手札にはテンガン山がもう一枚あった。など)。この試合以上の引きを僕はしたことがありません。このときの盤面をTwitterに投稿したところ犯罪だのこんな盤面つくらたら勝てるわけないだのと言われました。僕も対面にこんな引きされたら勝てんやろってなると思います。
たた、現状デッキに勝たせてもらうことが多く、自分のプレイで不利盤面から勝ち筋を見つけてまくる動きがうまくできず勝ちきれないことが多いです。ガルシア杯を通してデッキに勝たせてもらうプレイヤーではなくデッキを勝たせるプレイヤーになっていきたいと思っています。