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フィールドホッケーのアンダーカテゴリー(U15、U18)日本代表選考会について思うこと
お久しぶりです。
もやもやしているのでこちらに書き込み
どの競技でもアンダーカテゴリーの日本代表選考会があると思います。
フィールドホッケーの日本代表選考会の内容や選考基準について、いろいろ思うことがあるので、こちらに書き書きします。
足が速くないとダメ
フィールドホッケーの選考基準として
1番の選考基準として
①50m走(足の速さ)
②シャトルラン(持久力)この2つです。
ホッケースキルがある程度できれば、足が他の人より早かったら選考会に受かります。
逆にホッケースキルが人より上手でも、足が速くなかったら選考会には受かりません。
U15、U18は、50m走、シャトルランに明確な基準があるので、そこをクリアしないとかなり難しいです。
身体能力、足の速さは親(母親)に似ると言われているため、親の身体能力が高くない限り、日本代表には選ばれないということになります。(親の身体能力を否定されていることになります。)ですので、足が遅い子は受けても高確率で受かりません。
地区枠や学校枠がある
全中やインターハイの結果で、地区枠や学校枠ができます。
その枠の中で人数が配分される。他の地区や学校の人より上手でも枠を超えての選出は基本的にはありません。
また、ヘッドコーチ等の好き嫌いの意向により偏りがあります。
なので上手でも1チームから5人以上選ばれえることは稀です。
最終選考会までにメンバーがほぼ決まっている
U18は中央選考会が2回あります。
最終選考会はみんな日本代表になりたくて一生懸命がんばります。
しかし、最終選考会でのパフォーマンスが悪くても、なぜか受かる子がいます。
それは、最終選考会までほぼメンバーが決まっているからです。
一生懸命がんばってアピールした子が受からなくて、パフォーマンスが悪い子が受かる。かなり理不尽だと思います。
最終選考会までにメンバーが決まっていれば、2回も選考会をしなくても、良いと思います。
最終選考会までにメンバー決まっているのに、受かると思って一生懸命アピールした子がかわいそうです。
選考会に行く費用もばかにならないので、そのようにしたらよいと思います。
ホッケーは、マイナースポーツであるのでそのような選考方法をとっているのかわかりませんが、アンダーカテゴリーから本当の日本代表を選ぶべきであると個人的には考えます。
日本代表としての人格と品格
また、選考会の際に、代表の先生から
「日本代表には品格が必要である。常に自覚をもって生活するように。」
と説明があります。
その点についても、しっかりと監督や顧問とコンタクトをとって、日本代表にふさわしい人格、品格を兼ね備えている選手、学校生活や生活態度に問題がない子を選ぶことが必要であると考えます。
子どもの頃から理不尽な選考で子どものやる気やがんばり、夢や希望を打ち砕くのはやめてほしいです。
がんばってもどうせ無理なんだという気持ちを植え付けてしまいますし、実際そんな感じになってきている子もいます。
密室や仲の良い人たちだけで日本代表を決めるのではなく、どうか選考基準が明確で誰にでも合格した基準、落ちた理由を説明できるようにしてほしいものです。
もちろん受からないのは本人の実力が足りないのいうのが一番です。
それ以上に、上記に書いたような忖度が働かないような仕組みがあるといいなぁと思います。