世界観を問う44問 INFP
これ。きわどい質問結構あってガチで価値観抉りに来てるなーとか。
素で回答したら憲兵が家に攻め込んできてお薬飲まされるんじゃないかなーとか。思うんだけど。
海外サイトも含め、類型論をしゃぶり尽くしてた私には。
ちょうどいいエサが落ちてたって感じなんだよね。
最近いろいろあって、今までより一段深く自分を見つめてて。
Noteとか普段ようみらんけど、見つけちゃったからね。
やるしかないね。やったー!
ってことで。初手は自己紹介にしときなさいとNoteさんも言ってるし。
いや何言われても結局そうするんだけど、一介の自称INFPの回答サンプルですよ。
なんで自称自称って言うかって?体感5割ぐらいこの人INFPじゃなくね?って思うのが界隈に混じってるからだよ!でもそれはまた今度。
問1.<科学>
期待はしてる。世の現象の理解が増えて、応用でできることが増えて。けど、知は力でもあるので、暴走されると困る。私は幸福で大事なのは個人の主観だと思ってるから、どんなに進歩しても科学はその下に位置づけられるべきだと思う。だけど一方で、力がゆえに、誰よりも早く手に入れたい、って思う人もいるから、そういう人たちとどうやって折り合いつけて、調停していくのかっていうのが、課題だと思う。単純な制約だと、破った人が得するだけになるから、別の考え方のほうが多分いいかなーって思う。
問2.<年齢>
関係ないって思いたかった人だけど、最近は0にはならないかなーって思う。生きるってそれだけで大変なこと。だから、生き永らえたっていう実績は意味があって、年齢相応、っていう暗黙の期待値って設定されちゃうとこあると思う。私自身は、付き合う中で自然に生じたバランスに任せるのがいいと思っている。肉体的、年齢的に子供でも大人でも、まずは同じ人間として接してみて、いいな、って思ったらその点は相応に敬うし、ダメだなって思ったらその点は相応に下にみるし。
問3.<故郷・出自>
ほとんどないかな。家族にはたまに会いたいって思うから、遠くなるのは実害を感じるけど。
日本は世界を見渡したときに、独自の美点のある国だったと思うから、その精神性はどこかで生き永らえて欲しい、って思いはある。
出自や生まれは正直どうでもいいけど、意識的に見てたら傾向とか発見があるかもしれないから、まったく無視するのも望ましい態度ではないよなあと思いつつ割とやっぱりどうでもいい。
問4.<定量的な評価>
データ自体は面白いと思っているけど、重視はしていない。理由をあえて考えてみると、そもそもとるデータ自体が恣意的じゃない?って思うし(現実を表現するのに適切な設計が必要⇒データを作る人の能力と裁量次第、かつ、未知の評価軸を捉えにくいから)、人間の心の部分に対して弱すぎるよね、って思うから、人間界のありさま、全容を表してるとは思えないんだよね。だからせいぜい切り取られた一つの解釈、みたいな位置づけなんだと思う。最終的には自分の主観の方が圧倒的に判断基準としては強い。そういうのもあって数値には強いとはいえないけど、数値読めると武器が一個増える感じあっていいなーって思う。
問5.<マネーウォーズ>
地球人全員が食うのに困らなくなったら何が起きるのか興味があって。そういう挑戦が可能ならやってみるかも。あとエンタメ系の開発とか。あるいはその金で金が生活に必須でない社会を作るとか。その辺に無理があるなら悠々自適に暮らして世界平和をお祈りする。
マネーゲームはどうでもいい。手に入った後の想定。入る前だったらそういう金を手に入れる手段、あるいは地球上のすべての大富豪を引き摺り下ろす手段としては興味なくもない。
問6.<目が醒めているとき>
忘れるのけっこーある。白昼夢はさすがにないけど寝落ちは結構ある。気づいたら~はあんまないかな。気づいたら冷蔵庫の前で立ってた、とか。
問7.<四季>
感じる。すき。
問8.<殺意>
侵襲的って時点で大体納得いかない気もするけど。殺すというのはある意味キレイな復讐でちょっと生ぬるい。むしろどう生き地獄を味あわせ、どう後悔させ、自分の受けた痛みを共有してやろうかと思う。その後なぜそのようなことをしたのか?どうすれば許しえるのか?ということを多分考え出して。きっとあなたもなにかを恐れていたのね。っていう。そしてそうこうしているうちにどうでもよくなるけど、そういった一見許しがたい事象を「どう捉えれば許せるのか」というのは本質的な問いとして自分の中に残り続ける。
問9.<縁起や神事>
ジンクスとかそういうのはあんまりないと思う。自分の中の神とか、自分の信念に祈る、みたいなのはあるかも。
問10.<趣味>
生まれたときから今まで絶賛探し中。でも、生きてて楽しければ何でもいいと思う。趣味であれ仕事であれ恋愛であれ。人生は基本、壮大な暇つぶし。
問11.<嘘>
印象操作は結構してるかも。あと、公式の場でそこに居たくないときとか。
問12.<謙虚であること>
むしろ傲慢だけど、謙虚であることはいいことだと思う。必要というか賢いムーブで、学び(自分の自然な受け入れ)が増えて結局自分のためになるから。謙虚と卑下って混同しやすいよね。卑下はいいこととは思わないけど謙虚は明確にいいこと。ビッグマウスの振りしながら内心謙虚でいるのは両立する。
問13.<ファッション>
そのほうがあがるっしょ?自分の感性や気分を刺激しつつ発想も楽しめる。
問14.<性愛>
あがめたりはしないなあ。施しは誰がしてくれてもいいよ!
問15.<意見形成>
できると思う。たまに笑ってしまうかもしれんけど。
問16.<サバイバル>
あんま自信ないかも。イノシシあたりに食べられちゃいそう。ぶっぶー。あと変なもの食べて変な水飲んでぽんぽんトラブルご臨終とか。
問17.<夢(睡眠時)>
結構あると思ってて、珍しい夢みたあととか真剣に考えちゃう。あれこれ解釈考えるのも楽しいよね。
問18.<暴力・猟奇的な表現>
興味はあったりなかったりするけど基本見たくないきもい。あ、でもそれを理由に検閲とかはやめてね。醜いものを直視するのも必要だからね。
問19.<歴史改変>
だめ。なかったことにしたいようなことは最初からしないでほしい。しちゃったら素直に認めてケジメをつけてほしい。ていうかこの質問自体が大分不快。嘘と幻で塗り固めたほうが「未来のため」になるシナリオって何?赤ちゃん取り違えちゃったとか、隠し子が実はいます、あの飛行機を落としたのは実はあの国です、水銀を川に流したのはコウノトリでした、あの鳥が私を運んできたんだ、とかそういうやつ?もしかしたら本当に未来のためになるケースはあるかもだけど、人が怒ったり悲しんだりするのには相応の理由があると思うから、それを無視していいようには私はなかなか思えないなあ。嘘つくってそういうことでしょ。そうまでして生き急ぐ理由って何?
問20.<個人と集団>
個人プレイだと思うけど意外とチームプレイで後方支援でもいけそう。全体論は「そうなるといいね」「多様ならそうなりそうだね」という感じ。理屈関係なしにバラエティ豊かなほうが面白いっていう感覚ある。
問21.<食事>
それはイヤ。ことわる。いろいろなものを食べるのは楽しみの一つだから。画一的なものは対応力や柔軟性を奪うし何より退屈。あーあと、これはただの投げかけとしての突っ込みだけど、例えばそのカプセルで腸内細菌はどうなる?とか胃袋小さくなると思うけどその影響は?とか飲み会いったらみんなでカプセル囲うんですか?とかもある。食事が生命活動の維持だけのためにあるって決められるほど人類は賢くなったの?ってこと。
問22.<他人に期待すること>
私は期待したい。でも、それが重くなるぐらいだったら手放していい。期待するのは信頼と承認の表明。期待しないのは自律性としての当然の理解。適宜出したり引っ込めたりすれば良き。
問23.<教育1>
思わない。アホ。でもそういうのがいい人ももしかしたらいるかもね。性癖みたいに。私にはしないでね。
問24.<教育2>
特別っていうなんかアレやけど、どんどん上に進めたほうがいいと思う。その足並みは、優秀な側に禍根を残す。それが最終的に何になるかというと、エリートと大衆の分断だと思う。それで、そのときエリートは大衆をおそらく侮蔑してる。それはとても不幸なこと。でも、その優秀さも、学校教育という狭い範囲のものさしであることは優秀な方にも知らしめるべき。偏狭な物差しで偽りの格差を見せて、それが本当の差別、やっかみ、嫉妬などなどの負の連鎖になるのはちょっとバカげてる。そういう意味では全員がそれぞれのペースにあった教育を受けるのが理想で本来あるべき姿だね。束にまとめてるのは現実の制約による妥協にすぎない。なんかこーしてみるともう義務教育も学科と社会生活っていう要素で完全に役割分けたほうがいいかもね。
問25.<婚約>
当たり前ではないなあ。ほかの何がいいとかはないけど理想とも思わない。モテる・モテないの格差を小さくする仕組みではあると思うけど、不自然さも同時に感じる。生物的な最適、社会的な最適、倫理的な最適、それぞれで出る答えが違う気がしてる。私自身はそこに思いがない。
問26.<知識と認知>
変わるんじゃない?なんで?とかだからこう、というような部分の理解がだいぶ違うと思う。一方で赤は赤のままだし、ドはドのままだし酸っぱいは酸っぱいのままかもね?赤を緋とか、ドをCとかサワーとか言い換えるようになったりするかもしれないけどね。いい方向に作用することが多いと思うけど、同時に先入観でありのままに捉えることが難しくなるっていう側面もあるかもしれない。
問27.<学習>
その状況でこだわる理由はないのでは?「悟った」んよね?「通用しない」と判断する根拠が弱いならワンチャン賭けとか惰性で続けてもいいと思うけど、ダメなら変えるでしょ。この状況だと「変える」がまず第一選択だと思うなあ。
問28.<革命>
めっちゃ思う。早く起こしてくれ。って感じ。自分が起こせるなら起こすと思うし、誰かが起こしてくれるならラッキー。やだ、憲兵きちゃう
問29.<快楽>
思うことはあるけど。割とどーでもいい。折り合いつけるっていう発想があまりないかも。それで困ってないから、もともとそんなにないんだと思う。あっただのヘタレって説もある。
問30.<読書>
求めるのは面白いこと。あんまよまんけど。得られるのは新しい考え方・視点、あるいは人間の理解。体験は必要なときのみかなあ?
問31.<誰も知らないわたし>
たまに思うことはあるね。というか、この質問に回答しているのもそういう類の思いが混ざってると思う。見て…ぼくのかんがえたさいきょうのかいとう…見て…
問32.<機械>
感じなくもないけどあんまり。あー人力飛行機とかはいいね。扱いは苦手まではないけど得意じゃない。細かい機能とかついててもだいたい認識しない。めんどくさって思っちゃう。でも、精密な作業とか再現性のある作業については機械を信頼してる。
問33.<意味・解釈>
余白があるほうが好き。でも余白があると作者の中の真意は何か?と考えたりもする。本当に何もない場合もあると思う。(真意あてゲームなのかお絵かきゲームなのか両方あるってこと)
問34.<グローバリズム>
よくある、というかデフォルト。類義語に人類とか世界とか宇宙とか。
問35.<命の平等さ>
つけてるね、どれも不快なことに変わりはないけどサカナは食べ物だと思ってるかもしれない。
でもこれはそもそも問いが悪いんじゃないかな?私はそもそも完全に平等だとは多分思ってないけど、そう思ってる人を識別できるような気がしない。
問36.<相性>
やや否定的。類型は好きなんだけど、そもそも不完全なものをそういう使い方するのは、わざわざ視野を狭くして可能性と成長、そして何より人間理解を奪う行為をしてるって思う。あとよけいな先入観とか偏見とか差別のリスクとかもね。それらをわかった上で実験的、補助的に使うのはいいと思うし、初見で惹かれやすい人に傾向があることも体感としては思ってる。
人間同士の相性は感覚的にはあると思う。それが良い付き合いに発展するとか、というよりも、心を開きやすいかそうでないか、というところで。
問37.<人間で非ざるもの・ヒューマニズム>
ご賢察、まことに恐れ入りまーす。
問38.<勝負>
うーん。基本的には戦うからには勝ちたいとは思う。負けたほうが面白そうなら負ける。
挑戦は、負け確定とか、明らかにハイリスクだったら見送りも考えるけど、勝ち目があるなら挑むと思う。だいたい、負け確定なのに挑戦機会あるってそうなくない?
相手は、捉え方の問題だと思うけど、自分以外いないんじゃないかな。
問39.<政治>
行かなくなった。端的には民主主義が正常に機能する前提条件がすでに破綻しており投票に実効性がないと思うので。
行かないという判断を示す人が大半になればある種の事実が浮き彫りになると思うのでむしろいいと思ってるけど、あくまでルールの上で勝負したいなら行くという考えもあるでしょう。
たとえて言うなら私はそれをVRの中のごっこ遊びだと思ってるから付き合わないし、それならゴーグルはずしてリアルの世界で行動した方がいいと思ってる。でも、それが正しい結果を導くかは正直わからない。理想論としては、制度の中、あるいは制度自体の問題は、制度に組み込まれた自浄作用によって解決されるべきとは思う。
最低投票率の制度は日本には導入されてないと思うけど、本質に根ざして考えれば、棄権というのは立派な意思表示であって、それをもって発言権がどうこうなる、というのはちょっとおかしいと思うし、支配者に都合のいい言説に流されてるだけじゃないかな、と思ってしまう。棄権が多いというのは本来的には「どうでもいいこと(利にならないこと)を議論/選挙している」ってことだよね?無関心、ってつまり、嫌いよりもずっと強力な、最大限のNoだよ。それを反映しない制度のほうが本当はおかしいんじゃないの?ツイッターで言うなら、フォローしないのが棄権で、フォローしていいねするのが投票だと思うよ。本質はどうあれ、制度は現実がこうだから、って論法なら、止めはしないけどね。
問40.<死>
生き地獄の方がイヤだね。観念的な死?どゆこと?自殺願望的なこと?なくはない。心が死んでる的なこと?よくあるよ!自分が死んだ後を想像する的なこと?自殺したくなったときにセットで考えるよ!うまごめ。
問41.<倫理>
うーん。私自身は倫理観ガバだけど、それでもそうは思わないかな。人を悲しませる選択、不和を導く選択、幸福がもたらされる選択、行動にはそういう濃淡がある中で、どれを選びたいのか、って話だと思う。でも、論理として、外的な制約は人工物だよね、という意味では正しいと思う。私は、自分以外のことも多く考えられる人が素敵だと思うし、利害の視点でみたとしても、他者の消極的自由すらも侵すような社会、世界観が良いとは思えない。その観点から、私は倫理は法のような外的なものではなく、物理法則のような、(ある種の社会を志向したときに)自然にもともとある理、その理解のための知恵の一種だと思っている。物理法則(倫理)に逆らって宇宙(暖かい社会)にいけるんですか?ってこと。
問42.<繁殖・遺伝子の継承>
ある。私の価値観からみて先祖(母、祖父)が優れたもの(心の美しさ)を私自身と共通してもっていると感じているから。この世から絶やしてはならない灯火のように感じている。世界を見渡せば、心があり、強く生き抜いてる人って一杯いるから、私たちが繋いできたその火は消えてもいいのかもしれないけど、残せるなら残したいよ。
問43.<運命・越えられない壁>
運命を意識して生きてない。時々のめぐり合わせに、ああ、これが運命なんだ、とか、これは運命かも?!とか思うことあるけど、結果論だよね。
壁はあるようでないのかも。結局自分次第と思ってるところある。人類はもうしばらくはこの地球を席巻していそうだしね。それぐらいなら私にも何らかの道はあるんじゃないかな。
問44.<正解>
結構そういうところある。けど、その一方でひとつの正解に固執する人間はキライ。多くのことを統一的に説明できる本質的な理解、というのは良いものだと思うから追い求めるけど、出された答えは永遠に暫定である、という感じだと思う。あと、抽象のレベルでは統一的、普遍的な解のようなものが見えるかも知れないけど、具象のレベルだったらその瞬間、固体によって最適解は異なるし、複数の選択肢があるでしょう。たぶん単純に「絶対」という考え方が思考停止に思えてイヤというか、馴染まないんだと思う。
はい、ごちそうさま。美味しかったです。ありがとう。