見出し画像

「希少型エンジニア」

こんにちは、RareTECH公式ブログです。

本日は、RareTECHが提唱する「希少型エンジニア」について説明します。RareTECHの教育理念である「希少型エンジニア」と「量産型エンジニア」について理解を深めていきましょう。

希少型エンジニアとは?

「希少型エンジニア®」は、RareTECHが提唱し、カリキュラムを通して目指すエンジニア像です。

現在のエンジニアの平均年収は、542万円(経済産業省、IT関連産業の給与等に関する実態調査結果)です。
一方で、700万円以上あるエンジニアはわずか10%のみです。

日本のエンジニアの給与分布


つまり、同じエンジニア職にも関わらず、年収300万円の方もいれば、年収1000万円を超えている方もいるのです。

そしてRareTECHは、この10%を「希少型エンジニア」として定義しました。

エンジニア職はスキルに応じて待遇や年収帯にとても大きな差が出ている状況です。だからこそ、付け焼き刃ではなく、本質的なITスキルを身につける必要があると私たちは考えています。

希少型エンジニアは、エンジニア市場における給与レンジ上位10%のエンジニアを指します。本質的なITスキルを持ち、仕事も私生活も長期で充実させることができるエンジニアです。

希少型エンジニアの定義

私たちRareTECHは、2年間の骨太カリキュラムをもとに、「希少型エンジニア」を目指し学習をしていくITスクール*です。

*RareTECHは、「プログラミング」スクールではなく、「IT」スクールと銘打っております。理由としては、希少型エンジニアを目指すためにはプログラミングだけではなく、ネットワークやLinux、サイバーセキュリティなど幅広い領域を学ぶ必要があると考えているからです。

量産型エンジニアとは?

希少型エンジニアの対をなす考え方として、「量産型エンジニア」があります。定義は、以下の通りです。

量産型エンジニアとは、エンジニア職として働いているものの、基本的な知識か持ち合わせておらず、給与・待遇共に不十分な状態で働いているエンジニアを指します。

量産型エンジニアの定義

RareTECHは、量産型エンジニアのままでは、エンジニア転職できたとしても、年収面や待遇面で期待通りのものにはならないと考えています。エンジニア転職はあくまでスタートであり、その後どのようにしてキャリア形成していくかに重きを置いています。

現に、「RareTECHの受講生の12%は、現役エンジニア」です。実務として、何年もプログラミングをしている方が、「学び直し」でご入学されています。この数字は、プログラミングスクール業界の中でも圧倒的に高い数字だと感じています。

万が一、以下の質問に答えられない方がいたら、量産型エンジニアの恐れがあるかもしれません。

  • IPアドレスにおけるサブネットマスクの意義は何か?

  • Linuxコマンドにおいて、パーミッションとは何を表しているか?

  • オブジェクト指向の3つの原則とは何か?

  • XSS攻撃の仕組みは何か?

希少型エンジニアを目指すためには、何を学ぶ必要があるか?

RareTECHでは、大きくカテゴリでITの学習を進めます。

希少型エンジニアを構成する7つの柱

また、「基礎概念」という「システム全体を見渡す視点と思考力」を学んで頂きます。基礎概念の詳細については、下記リンクを参照ください。

そして、幅広いIT知識の上に「高いコミュニケーション能力」が必要であると考えています。セールス職の方のようなコミュニケーション能力ではなく、「非エンジニアに対して、IT技術をわかりやすく解説する力」が必要なのです。

この「非エンジニアに対して、IT技術をわかりやすく解説する力」は、以下のような各種場面で役立ちます。

  • お客様(非エンジニア)とのコミュニケーション

  • 新人エンジニア(スキルが浅い)とのコミュニケーション

  • エンジニア同士でのテキストコミュニケーション(Slackやメール等)

まとめ

こちらの記事では、RareTECHが提唱する「希少型エンジニア」について説明してきました。量産型ではなく、希少型なエンジニアを目指すことで、ITエンジニアとしてのキャリアが豊かなものになると私たちは信じております。

RareTECHの体験授業では、RareTECHの現役講師による講義やRareTECHのカリキュラム、受講の方法など幅広く解説しております。無料でご参加頂けますので、以下のリンクよりお気軽にお申し込みください。

画像をクリック1分で予約できます

いいなと思ったら応援しよう!