大切な人の命を守る知恵 Raren

本当に役に立つ価値のある情報をあなたに--。 ウイルス感染症、震災、風水害などから大切な人の命を守るためのオリジナリティの高い上質な情報をお伝えします。 ※いまは、ウイルスの感染予防の情報に重点を置いていますが、犯罪やいじめを遠ざける方法や、メンタルヘルス(鬱、自殺の予防)も。

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最近の記事

コロナ鬱(うつ)の手軽で効果的な予防方法 ~日光浴

日照時間が極端に少ない北欧諸国では、うつ病を患う人が多いといいます。これらの国では、自殺率が高いことでも知られます。また、日本でも「冬季うつ」と呼ばれる、秋や冬に発症するうつ病が広く知られています。 これらのことから、県別の日照時間の統計と県別の自殺率の統計を重ね合わせてみたら、なにかしら有意な結果がでるのではと、少し調べたことがあります。結果は次のとおり。予想外に高い相関関係が認められました。 表 自殺率の高い都道府県の日照時間の順位 ※黄色のセルは、ワースト10位内

    • クルーズ船の調査結果から推察される"ファクターX"の正体 ~なぜ、日本の死亡率が低いのか

      日本の死亡率の低さの謎 "ファクターX"WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は5月25日、緊急事態宣言が全国で解除された日本の新型コロナウイルス対策について「成功している」と評価しました。日本の感染者数や死者数が欧米主要国に比べて、非常に低いレベルにとどまっていることに対し、海外からも注目が集まっています。 なぜ、欧米と比べて日本の死亡率が低いのか。"ファクターX"と呼ばれるその要因は何なのか。この文章では筆者が辿り着いた仮説を紹介します。 ダイヤモンド・プリンセス号

      • スペイン風邪は、春に「相撲風邪」と呼ばれ力士の間で広まった。そして秋に大流行し国内38万~50万人の命を奪った

        最初に力士の間で広まったスペイン風邪2020年5月13日に28歳の若さで新型コロナウイルス感染症によって亡くなった大相撲の三段目力士、勝武士(高田川部屋)の訃報は、1918年-1920年に世界中で猛威をふるったスペイン風邪のことをどうしても想起してしまいます。 日本でスペイン風邪が猛威をふるったのは、1918(大正7)年、秋から。しかし、その半年前、台湾に巡業していた力士3名が急死するなど、力士の間に「相撲風邪」または「力士風邪」と呼ばれる謎の感染症が広まっていたのです。現

        • 【STOP倒産】事業を継続させるためのこれからの物理的コロナ対策「職場の分割・二重化」~病院・介護施設でも

          非常事態宣言を受け、すでに多くの会社で出勤者を減らすために在宅勤務を導入したり、人員をチーム分けして交代勤務させたりするという対策を行っているところがあると思います。ここで紹介したいのは、完全在宅勤務を導入できない企業などにおいて、その次の段階に採るべき方法です。 ある企業が事業継続のために採用した方法企業には、コロナ禍であっても、社会的に果たすべき責任から事業を継続させなければいけないところがあります。これから紹介する方法はそのような業種の会社で実際に新型コロナウイルス対

          【防災・減災】ベストな非常食、缶のおしるこ

          非常食には、ぜひ、缶のおしるこを用意しましょう。 【お勧めする8つの理由】 1. 短時間で活動エネルギーを摂取できる大災害が発生したら、要救助者が大量に発生します。多くの人が倒壊した家の下敷きになってしまい、一刻を争う救助活動を何時間も続けなくてはいけなくなるかも知れません。そんなとき、食事にもなるドリンク缶があれば、10秒でカロリーと水分を同時に摂取でき、体力の消耗を防いで救助活動に専念できます。 2. 準備や片づけが不要カップラーメンだったら、水と火とやかんと箸が必要

          【防災・減災】ベストな非常食、缶のおしるこ

          【感染予防】コロナ治療薬承認間近イベルメクチンの話。それって、あの寄生虫の虫下し薬だ!

          ※注 寄生虫の話メインのちょっとぞっとする内容です。 最近、コロナ治療薬として報道されている、イベルメクチン、どこかで聞いたことある名前だなと思ったら、あれだ、あのほとんど無名、でも国内のある地域の特定の世代でいまでも約2万5000人に寄生しているという恐ろしい寄生虫の特効薬ではないか。 かつて、昭和の頃の話、寄生虫は身近な存在でした。 中高年の方は、小学生の頃、ぎょう虫検査をするために、定期的に肛門セロファンなるものを肛門にぺったりと貼り付けて名前を書いて提出した記憶

          【感染予防】コロナ治療薬承認間近イベルメクチンの話。それって、あの寄生虫の虫下し薬だ!

          【STOP廃業】生命保険会社からお金を借りられる「契約者貸付」制度 ~審査なし、保証人不要、返済期日なし

          ●資金がショートしてピンチに陥ったときに 緊急事態宣言による外出自粛、外国人観光客の激減などで、街の飲食業が未曽有の危機的状況に陥っていることがマスコミで伝えられています。また、ほかの業種でも倒産・廃業・活動規模の縮小などの落潮が始まっており、職を失い、貯金を崩す生活に陥ってしまっている個人も出始めています。 政府が一律10万円などの各種支援策を打ち出しているものの、役所に申請が殺到しており、実際の支給までにはかなり時間が掛かりそうな状況です。 今回は、手持ちのお金が不足

          【STOP廃業】生命保険会社からお金を借りられる「契約者貸付」制度 ~審査なし、保証人不要、返済期日なし

          【STOP医療崩壊】FDAが緊急使用許可した人工呼吸器を2人で同時に使えるようにする器具の話

          少し古い話ですが、ニューヨークで感染者が急増し、人工呼吸器の不足が大きな問題となったときに、米国サウスカロライナ州の Prisma Health(プリズマ・ヘルス)が、人工呼吸器を同時に2人の患者に対して使えるようにする器具に関して、米国食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を受けたと2020年3月25日に発表しました。 この器具の名前は、VESper™(ベスパ―)。 この器具は極めてシンプルな構造で、単なるY字管です。これを二つ一組で使います。一台の人工呼吸器

          【STOP医療崩壊】FDAが緊急使用許可した人工呼吸器を2人で同時に使えるようにする器具の話

          【感染予防】4月30日のGigazine記事「新型コロナウイルスの重症患者はビタミンD不足であることを示す研究結果が発表される」

          2020年04月30日 17時00分、Gigazineに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化の因子として、新たな研究により、「ビタミンDレベル」と重症化との関係が明かされているという記事が掲載され、冒頭に次の三つの研究結果のリンクが提示されました。 Vitamin D Insufficiency is Prevalent in Severe COVID-19 | medRxiv https://www.medrxiv.org/content/10.1101

          【感染予防】4月30日のGigazine記事「新型コロナウイルスの重症患者はビタミンD不足であることを示す研究結果が発表される」

          【感染予防】NHKのコロナ特別番組で紹介されたビタミンDの免疫維持機能。ビタミンDをめぐる状況とともに紹介

          コロナ対策の特番のスポットとして「ガッテン!2分ミニ『ビタミンD』」(2020年4月21日23:41~)という番組が放送されました。 ガッテン!でおなじみの小野文恵さんの進行で進むこのミニ番組、食事や日光浴によるビタミンDの効能を解説してくれるもので、ビタミンDによる「免疫維持機能」も紹介していました。 以下の引用は、「ガッテン!2分ミニ『ビタミンD』」からのものです。 今こそお伝えしたい情報があります。 外出を控えていると日光に当たる機会も減ってしまいます。すると、

          【感染予防】NHKのコロナ特別番組で紹介されたビタミンDの免疫維持機能。ビタミンDをめぐる状況とともに紹介

          【感染予防】ついうっかり顔に手をやって感染してしまう24の仕草(写真付き)

          ここで紹介する24の仕草は、手指にウイルスがついている前提で目鼻口から接触感染する可能性を示したものです。もちろん、安全に管理されている自宅内では問題ありませんし、外出先やオフィスでも、しっかりとした手洗いやアルコール消毒をしたあとであれば、これらの行為はまったく問題ありません。 [目]1. 目をこする(かゆさ、眠さ)目がかゆいときに、まつ毛の上から横に指を擦りつけるようにしてしまいがちです。また、眠いとき、寝起きのときも、人差し指の側面や親指の付け根で目をゴシゴシしがちで

          【感染予防】ついうっかり顔に手をやって感染してしまう24の仕草(写真付き)

          【感染予防】過去にNHKガッテン!で「マスク・手洗い・うがいに加えるべき予防法」として紹介された、ぜひ知っておくべき内容

          2014年1月8日放送のNHK「ためしてガッテン!『風邪インフルよサラバ!体の中から改造!計画』」という回で、水を飲むだけでウイルス・細菌の感染から体を守ることができるという内容が全国放送されました。 ※私の記事「【感染予防】「『お湯を飲んで予防』はデマ」というファクトチェックに対するファクトチェック」の内容と前半の記事内容は同一です。 以下、画面の引用はすべて同放送のものです。 (C)NHK 放送内容は、鼻腔から肺に至る表面に無数にある線毛の活動を活発にさせるために

          【感染予防】過去にNHKガッテン!で「マスク・手洗い・うがいに加えるべき予防法」として紹介された、ぜひ知っておくべき内容

          【感染予防】何度手を洗っても、蛇口のハンドルが汚かったら無意味。家庭内の最悪リスクポイントの改善法

          蛇口のハンドルほど汚いものはない昔、公共のトイレに関して、こんな文章を書きました。その頃は、まだセンサー式の自動吐水口が付いてるのが珍しかった頃。 トイレの流しの蛇口ほど汚いものはないと思っている。 常に水分のある場所にあり、大勢の人が、陰部を直接触ったり、肛門を拭いたりした手で、そのまま蛇口を握っているのだから。 手をいくら洗ってきれいにしても、またその蛇口に触れるのだから、汚い。 尿や糞便はもちろん、経血やオリモノや精液が付着している可能性もあるだろう。また、流しで

          【感染予防】何度手を洗っても、蛇口のハンドルが汚かったら無意味。家庭内の最悪リスクポイントの改善法

          【感染予防】スマホやタブレットからの感染を防ぐ簡単で効果的な方法

          自宅でラップで包み、家に帰ったら外す。これでOK。もちろん、ゾーニングに応じていろいろ応用してください。 スピーカーとマイクの場所だけは、少し切れ目を入れた方がよいでしょう。 この写真ではしわしわしていますが、見えるようにしているだけで、ピッチリ貼れば目立ちません。 もちろん、ちゃんと動きます。 アルコール消毒液でも滅菌できますが、入手の困難さと多方面に活用できることを考えるとなるべく残しておきたいものです。ラップは品不足の心配がいまのところなく、安価に対策できるので

          【感染予防】スマホやタブレットからの感染を防ぐ簡単で効果的な方法

          【感染予防】「『お湯を飲んで予防』はデマ」というファクトチェックに対するファクトチェック

          2014年1月8日放送のNHK「ためしてガッテン!『風邪インフルよサラバ!体の中から改造!計画』」という回で、水を飲むだけでウイルス・細菌の感染から体を守ることができるという内容が全国放送されました。 以下、画面の引用はすべて同放送のものです。 (C)NHK 放送内容は、鼻腔から肺に至る表面に無数にある線毛の活動を活発にさせるために、水をこまめに飲む重要性を伝えるもの。線毛が正常に働いていれば1秒間に15回という猛スピードで振動し、体組織に侵入しようとする細菌・ウイルス

          【感染予防】「『お湯を飲んで予防』はデマ」というファクトチェックに対するファクトチェック

          【感染予防】病院・介護施設における患者(入居者)間の主要感染ルートの考察とその予防法

          個人的な考察です。結論から書きます。 すでに感染している患者(入居者)が、食後に薬を飲むときに手のひらと下唇が接触して唾液ごとウイルスが手のひらにつき、彼らがトイレに行くときに大部屋のドアの手すり、廊下の手すりなどにウイルスが移行し、周囲に感染が拡大すること。これが患者(入居者)間の主要感染ルートだと考察します。 試しに、薬を飲む動作をしてみてください。下唇と手のひらが必ずといってよいほど、接触します。これは、ウイルスのインサートでもあるし、逆にイジェクトでもあります。

          【感染予防】病院・介護施設における患者(入居者)間の主要感染ルートの考察とその予防法