他人とかぶりたくないものを選ぶ特性があります
はじめまして、げこたと申します。
このノートは備忘録としてはじめたもので、飽きやすい特性なので書き続けられるかどうかは分かりませんが、少しでも同じ想い、同じ特性を持つ人のお役に立つものが書ければと思います。よろしくお願いいたします。
どうも昔から、他人と同じことをするのが嫌、他人と同じ物を持つのが嫌、という性質が強く、孤立しがちな人生を歩んでまいりました。
大人になれば、この他人とかぶりたくない、他人と同じことをやりたくない、という特性が薄まるかな、と思っていたら、より特性が強くなってしまい、その衝動を具体的に実践するようになってしまいました。
例えば、ティッシュがなくなったので買う必要が出来たとします。しかし、スーパーやドラッグストアでティッシュを買うことはほとんどありません。どこで買うかというと、LOHACOなどのオンラインモールを通じて買うのです。それも、クラフト風のデザインや、ブラウン系カラーで文字がないデザインなど、極力シンプルで、見かけないデザインのものを選んでしまいます。値段は少しだけ高いですが、安さよりも、デザインが良いと思うもの、他人があまり買わないであろうものを買ってしまうのです。
他人とかぶりたくない、という特性は消耗品にまで及びます。これを面倒くさい人と見るか、買い物を楽しんでいると見るか、無駄遣いする人と見るかで私の評価は変わると思います。幸い、妻になってくれた人は、そういった面倒な特性を特に気にしない人で、私と似た感覚を持っている方でした。
しかし、私たちはどちらかというと、社会ではマイノリティに分類される特性だと思います。
例えば、私は休みの日にショッピングモールに行っても、体力があれば買い物を楽しむほうです。女性服のお店であっても、見るべきところを見つけて楽しんでいます(ブランドロゴや、什器、ディスプレイのデザイン、アイデアなどを見て楽しみます)。もちろん、女性のファッションは難しいですが、妻が選ぶ服について意見も出します。
こういう話が出ると、ショッピングを楽しむ男性は珍しい、という意見を聞きます。たしかによく見るのはベンチで休んでスマホを見ているか、疲れ果てて寝ているお父さんです。
最近では、子育てをするお父さんが増えてきたように思えます。私の家も、共働きなので教育に、家事に携わっています。その中で、必要なものを購入するときにも、やはりこだわりが出でしまうのです。
例えば、子どもの学校や幼稚園で必要なものでも、また、おもちゃや本についても、インテリアにそぐわないキャラクター物は買いませんし、可能な限り、センスがいいデザインの方に誘導してしまいます。これは好きなものを買わせたほうがものを大切にするのでは、という思いとよく衝突するのですが、やはりキャラクター物(特に戦○モノや仮○ライダーなど)は目が届く範囲では買い与えないようにしています。
こう行った話も、恐らく周りでは珍しいのだと思います。むしろ、お金があって、こたわっているだけなんだろうと思われているかもしれません。しかし、裕福だろうと、裕福でなかろうと、これが特性なのだから仕方ありません。お金がないときは、時間を無駄にかけて安くて良いデザインを探すだけです。
そんな特性を持つ私たちが選んだ、他人とかぶりたくないものを、備忘録も兼ねて記録に残していければ、と思います。そんなものがあったのか!と読んでくださった方が、知らなかったものを知る機会になれば、なお幸せです。